一僧侶の日常の思いを語る
沙門の法話
遺伝子
心と遺伝子の研究をしている村上和雄先生はこう話しています。
「思いが遺伝子の働き(オン・オフ)を変える。そして人類は宗教が始まる以前から祈ってきました。 どの民族にも祈りによる効果が出たからこそ、祈ることが今現在も続いています」と。
人間の遺伝子には、膨大な量の情報が記憶されています。しかし一生の内に使われる遺伝子はその数パーセントに過ぎません。つまり、ほとんどの遺伝子がOFFになっていると言うことです。人は、追い込まれると、遺伝子がONになって、思わぬ力が出ることがあります。治癒力も同じで、病気になった人も、ちょっとだけ心の在り方を変えることで病気が改善されることがあります。火事場のくそ力ではないですが、生死にかかわる大きな出来事の時も、普段の自分にはあり得ない力が湧いてくるものです。
出来ないと思うともう挑戦する以前に物事は決まっています。しかし出来る。やるんだ。やらなければいけないんだ。と性根が座って物事にあたると、その時その時にまるで天からヒントを与えられるように、ヒラメキが湧いてくるものです。
仏様に虚空蔵菩薩という方がいらっしゃいます。宇宙の智慧の蔵をもつ仏様です。真言宗の修行に虚空蔵菩薩の真言である ノウボウ アキャシイ ギラバヤ オンマリキャ マリボリソワカ を一定期間に100万遍唱え続けると一度聞いたことを忘れない程の素晴らしい智慧を授かる法があります。これはもともと遺伝子の中にある智慧の蔵を自らがカギを開けることを意味しています。つまり私達がえたい智慧はもうすでに得ているということです。
そこまでの修行をしなくても私達は自らを見つめ、感じることが必要です。一日の内5分でも10分でもいいですから、自らの内なる思いに耳を傾ける時間をもつことをお薦めします。ちなみに私は朝の日ノ出前後の神社へのお参りとジョギングです。
「思いが遺伝子の働き(オン・オフ)を変える。そして人類は宗教が始まる以前から祈ってきました。 どの民族にも祈りによる効果が出たからこそ、祈ることが今現在も続いています」と。
人間の遺伝子には、膨大な量の情報が記憶されています。しかし一生の内に使われる遺伝子はその数パーセントに過ぎません。つまり、ほとんどの遺伝子がOFFになっていると言うことです。人は、追い込まれると、遺伝子がONになって、思わぬ力が出ることがあります。治癒力も同じで、病気になった人も、ちょっとだけ心の在り方を変えることで病気が改善されることがあります。火事場のくそ力ではないですが、生死にかかわる大きな出来事の時も、普段の自分にはあり得ない力が湧いてくるものです。
出来ないと思うともう挑戦する以前に物事は決まっています。しかし出来る。やるんだ。やらなければいけないんだ。と性根が座って物事にあたると、その時その時にまるで天からヒントを与えられるように、ヒラメキが湧いてくるものです。
仏様に虚空蔵菩薩という方がいらっしゃいます。宇宙の智慧の蔵をもつ仏様です。真言宗の修行に虚空蔵菩薩の真言である ノウボウ アキャシイ ギラバヤ オンマリキャ マリボリソワカ を一定期間に100万遍唱え続けると一度聞いたことを忘れない程の素晴らしい智慧を授かる法があります。これはもともと遺伝子の中にある智慧の蔵を自らがカギを開けることを意味しています。つまり私達がえたい智慧はもうすでに得ているということです。
そこまでの修行をしなくても私達は自らを見つめ、感じることが必要です。一日の内5分でも10分でもいいですから、自らの内なる思いに耳を傾ける時間をもつことをお薦めします。ちなみに私は朝の日ノ出前後の神社へのお参りとジョギングです。
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