Pog本を使った新馬戦馬体考察


出馬表の情報が少ない内に 必然的に対象は地味血統が多めになります

馬券購入も新馬/未勝利戦のみです

メモ6と小話

2015-05-29 23:39:59 | 競馬
今更ながら

1.2.3.4.の表記ですが

左に行くほど才能面 右に行くほどそれを実現する環境面に対しての評価をしています

母レガシーウィンド(スタチューオブリバティ)

1.B 2.C+ 3.C 4.C

厩舎が良い意味でも悪い意味でも未知数 この馬にはそれを見極める評価軸としての役割を

前に書いたことがあるかもしれませんが

もう一度厩舎を評価する際に個人的に気にしていること

それは重賞の成績云々ではなく

入った馬の質とその馬をどのように使いどんな成績にしたか

馬体レベルと実成績 のギャップが[小さい]厩舎ほど

個人的には高い評価をしています

つまり弱い馬を神憑り的な調教で一流にする厩舎が良いのではなく堅実であることが良い厩舎 だと

良い馬体の馬を重賞に出走させる厩舎と

そこそこの馬体の馬をその馬体から想像しうる成績に持っていく厩舎

の評価は同じであると

前者は名前だけで人気することも多々あるであろう所謂[周知]の厩舎

ということは馬券的に気にしたいのは後者

成績の振るわない厩舎は入る馬の質が悪いのか、良い馬が入っているのに駄目にして自らチャンスを潰しているだけなのか

それを見極めるという観点から2歳時の馬体を多く確認できるPOG本は情報の宝箱です

後者で個人的に気になっていて今後期待している美浦の厩舎の例

ケース1

父は中距離馬×母は短距離重賞馬

POG本で確認できる馬体は中距離

その厩舎も新馬戦は短距離を使い惨敗

2走目から一気に距離を延長しハイレベルな中で人気薄4着

3走目同じ条件で前走4着とはいえまだ疑いのある人気薄オッズの中快勝

以後近い条件で堅実に走らせる

ケース2

福島東京新潟なら走りそうだか中山では厳しそうな馬体の牝馬を

ほぼ完璧にそういう成績にもっていく

騎手時代の成績から誰がこんな一流厩舎になると思ったでしょうか

グリーンエコロジー ジャスタウェイの事例から次の年のpogでコレクターアイテムとローブティサージュを指名しました

走る馬を探すだけではなく第2の‘彼’を探す そんな楽しみもPogにはあると思います
コメント
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