この夏に独立して居を構えた長男が、ブルース・スプリングスティーンの新しいアルバムのリリースを教えてくれた。携帯に届いた彼のメールは次のとおり。
ハロー!
ブルース・スプリングスティーンの新譜を聴きましたか?
あの歳にしてあそこまでみずみずしくきらびやかなロックンロール・アルバム を作り上げるとは思いませんでした。
ちっとも枯れちゃいないボス! 必聴だと思います。
宣伝コピーとして使えるなあ、などと思いつつ、「そこまで言うなら」ということで、とりあえずCDは購入した。さきほど買ったばかりなので、まだ聴いていない。聴いてはいないのだが、内容は良さそうだ。何しろ、ジャケットがいい。いくらか歳をとった感じのブルースの大写しだが、意志の強さが浮かぶ表情は相変わらず。
今回は、Eストリート・バンドと5年ぶりのアルバム共演ということで、ロック・スピリッツが横溢する仕上がりであることは容易に想像ができる。
それこそ、「必聴だと思います」。