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日本人作曲家の作品 初演音源CD化 (日本経済新聞 2012年3月3日 朝刊 文化欄)

2012-03-03 | ■芸術(音楽、美術、映画、演劇)
  本日の日本経済新聞・朝刊・文化欄に「戦後活躍 日本人作曲家の作品 発掘・保存機運高まる 時代に応じ再演/初演音源CD化」という記事が大きな扱いで掲載されています。

  その中にナクソス・ジャパンのCDが登場し、私の名前も出てきます!大新聞に名前が載るのは2度目、最初は20年くらい前、学研で発掘音源のCD化を進めていた際に起きた著作隣接権問題の、言わば“被告”としての扱いでした。朝日新聞・社会面への大々的な実名掲載は、当時、親戚から罪人と誤解されるなど大変でしたが、今回の日経の記事はリベンジ、凱旋できた気分です。

  私の祖父は白柳秀湖という歴史家ですが、孫の私もそれに倣い、いつの間にか「歴史的音源」の発掘が生業となってしまいました。この3月からは、これら貴重な音源のハイレゾ化(現在の技術で望みうる最高の音質での保存)にも着手しています。4~5月には全貌が明らかになると思います。どうぞご期待ください。

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