2020@TOKYO

音楽、文学、映画、演劇、絵画、写真…、さまざまなアートシーンを駆けめぐるブログ。

■ LUMIX DMC-GF1C 3

2009-09-25 | ■東京の光と影

  カメラにプリセットされているマイカラーモードを上手く使うと、思いもよらない質感の絵が構成されます。

  これはゆりかもめのホームに上がるエスカレーターですが、変わった肌ざわりの写真になりました。
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■ LUMIX DMC-GF1C 2

2009-09-25 | ■東京の光と影

  このカメラの大きな特色は、何よりもレンズが明るいこと。F1.7ですから、豊かな光量の中で余裕のある写真が撮れます。

  さらにオートフォーカスのピントが瞬時に合うので、ストレスを感じません。何も細工をせずに、素直に撮った花屋さんの店先です。
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■ LUMIX DMC-GF1C

2009-09-25 | ■東京の光と影
  忙しいのも考え物で、日常生活におけるまともな判断力が鈍るという副作用があります。

  先週の金曜日、敬愛するジャズ・ベーシスト、鈴木良雄さんのインタビュー取材を終えて、ホッと一息つきつつ大井町のヤマダ電機に入ったのが運のツキでした。

  その日が発売日だというLUMIXの新デジカメ、DMC-GF1に出会ってしまったのでした。マイクロフォーサーズという方式の超小型一眼で、躯体といい操作性といい、過去に出会ったデジカメの中では、もっともわたし自身のセンスに合うものでした。

  ただでさえ忙しいのに、とんでもない遊び道具が転がり込んだわけで、寸暇を惜しんで実験的な撮影をつづけています。

  浜松町の日の出桟橋付近は撮影実験にはもってこいの場所で、なかなか面白い効果のある撮影ができました。
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小さい秋みつけた

2007-11-18 | ■東京の光と影
■K10D smc PENTAX 21mm F3.2L Limited ISO100 (C)Ryo  

  清澄橋の近くで撮影した秋風に揺れるススキ。曇り空に少し明かりが差した瞬間にシャッターを押したが、それが期せずして美しい背景のテクスチャーを現出させる事となった。視点を変えると、彼方に山なみが広がっているようにも見えるが、ここは、銀座から少し歩いたところにある隅田川の河畔である。
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smc DA21mm F3.2AL Limited

2007-10-23 | ■東京の光と影
■K10D smc PENTAX 21mmF3.2AL Limited ISO800 (c)Ryo
  
  一眼レフ・カメラの楽しみのひとつはレンズ交換、しかも各種のズーム・レンズを自由に使えることだろう。ましてデジタル一眼ともなれば、撮影した写真をすぐに確認できるので、さまざまなレンズを楽しむ醍醐味が満喫できる。

  私はペンタックスK10Dにsmc DA18-55mmを装着して撮影していた。しかし、ペンタックスは強烈に個性的なレンズ群を発表していたのだ。なんと今さらながらの単焦点レンズ。21、40、70ミリがリリースされていて、それらには、あえてLimited=リミテッドという名が冠せられている。

  ニコンやキャノンのユーザーが、あえてこのリミテッド・レンズを使いたくてペンタックスのボディを購入しているという話を聞いて、居てもたってもいられなくなり、21mmを買いに走った。

  リミテッド・シリーズは、すべてパンケーキ・タイプと呼ばれる超薄型である。レンズを装着してもボディの奥行きはあまり変わらない。これなら日常の持ち歩きも可能である。

  まだ試し撮りをする暇がないのだが、とりあえず我が家の犬さまを撮ってみた。じつは、このレンズについて書かれたブログがネット上に数多く存在するのだが、その中のひとつに猫を撮ったものがある。これがじつに見事な写真で、猫そのものの体温を感じるような仕上がりになっている。

  私の写真が犬の体温を感じさせているかどうかはともかく、このレンズが、なかなかの描写力であることが分かる。日常的に持ち歩いて、どんどんライブラリーを増やすことにしたいと思っている。
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東京の光と影ー16

2007-09-20 | ■東京の光と影
■Kirie in the evening air...by LEICA V-LUX 1 (c)Ryo

  東京あきる野市に、養沢川が流れている。その渓流を約4キロメートルにわたってフライ・フィッシング用のフィールドに仕立てたのが、養沢管理釣り場だ。ここでは、3月から10月まで、虹鱒や山女を中心とした渓流魚の毛鉤釣りが楽しめる。
  初夏、遠雷の轟きに慌てて竿を納め、ふと山並みを見上げると、そこには切り絵の世界が広がっていた。造化=造り出された天地(広辞苑)。
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東京の光と影ー15

2007-09-18 | ■東京の光と影
■The Fisherman and The Airplane...by PENTAX K10D (c)Ryo

  休日の午後3時、東京国際空港(羽田)には、ひっきりなしに最新鋭のジェット機が着陸してくる。まるで山手線の過密ダイヤのようだ。空港の脇にある東京湾の浅瀬には釣り人の姿が。 ハイテクとローテク、奇妙な光景である。
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東京の光と影ー14

2007-09-17 | ■東京の光と影
■September Wind...by LEICA D-LUX3 (c)Ryo

  ドイツ人が考案したレンズの“超望遠”で切り取った暖簾を揺らす風。「人間のための街路」の著者、バーナード・ルドフスキーは、『暖簾は、たった一枚の布でプライバシーの確保を約束する日本人の発明』と書いた。暖簾には風が似合う。それも、冷たい木枯らしが…。やがて、いつの間にか、鍋の季節がやってくる。

  余談:学生時代、コペンハーゲンのデザイン・アカデミーに留学していた友人の建築家を訪ねたことがある。その折、バーナード・ルドフスキーの特別講義が行われた。私は、アンデルセンの人魚像を見に行くという理由で、聴講には参加しなかった。後悔先に立たず。私の人生の中の、「その時、歴史が動いた…かもしれない…」の代表格である。
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東京の光と影-13

2007-09-15 | ■東京の光と影
■September Sunset...by PENTAX K10D (c)Ryo

  東京に空はない、と高村光太郎は書いたが、その後に開発された東京湾ウォーター・フロントには、イギリスの絵画に描かれるような空がある。

  海が雲をつくり、空が海を碧くする。自然の芸術運動を、人工的な運河で見ることができるのが東京の面白さだ。大自然の山や川よりも、東京を撮るほうが楽しい理由がそこにある。
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東京の光と影-12

2007-09-14 | ■東京の光と影
■Good bye Summer Season in Tokyo Water Front... by PENTAX K10D (c)Ryo

  春「芽生え」、夏「輝き」、秋「内省」、冬「晦日=つごもり」…これが、私の四季に寄せる連想である。しごく平凡な連想、とはいえ、いつの年も晩夏の季節を迎えるのは辛い。空や海の輝きが、次第に力を失っていく様を見るのは、何歳になっても辛い。

  毎年毎年、最後の夏の光は、私にとって、内省の扉を開かせる鍵になる。
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東京の光と影-11

2007-09-14 | ■東京の光と影
■Mitake Station after the rain...by CONTAX TVS-DIGITAL (c)Ryo

  友人と奥多摩の川で釣りをしていたとき、驟雨に襲われた。近くの蕎麦屋に駆け込み様子をみていると、雹も混じってひとしきり強く降ったあと、すぐに止んだ。奥多摩の豊かな緑、すべての枝と枝の間から聞こえてくるのではないかと思わせる蝉の声とともに、夏特有の光線が帰ってきた。

  しばらく歩いてから、ようやく御嶽(みたけ)の駅に立つと、冷たい風が吹いて爽やかな湿度を感じた。日没間近の山なみ、ここも東京である。

  
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東京の光と影ー10

2007-09-10 | ■東京の光と影
■Bagle Bagle Bagle... by PENTAX K10D (c)Ryo

  銀座通りのショー・ウィンドー。ディスプレイされているのは、生のベーグルである。この仕掛けを見て、私はふいにジャン・ヴァルジャンを連想した。深読みのしすぎだろうか? 
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■東京の光と影-9

2007-09-10 | ■東京の光と影
■LADY IN THE SKY WITH DIAMONDS... by PENTAX K10D (c)Ryo

  ビートルズの "Sgt.Pepper's Lonely Hearts Club Band" の中に、"LUCY IN THE SKY WITH DIAMONDS" という歌がある。それをモジッて "LADY IN THE SKY WITH DIAMONDS" というタイトルに。彼女のイヤリングがダイアモンドであればの話。発表当時、ビートルズのこの歌は、タイトルの頭文字を拾うとLSDになることで話題を呼んだ。もう、40年も昔のことである。

  
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■東京の光と影ー8

2007-09-08 | ■東京の光と影
■Working Time by FinePix F710 (c)Ryo
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■東京の光と影ー7

2007-09-08 | ■東京の光と影
■Soul+Seoul by FinePix F710 (c)Ryo
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