2020@TOKYO

音楽、文学、映画、演劇、絵画、写真…、さまざまなアートシーンを駆けめぐるブログ。

NHK 現代の音楽 アーカイブシリーズ 諸井誠 先生 訪問

2012-02-16 | ■芸術(音楽、美術、映画、演劇)
  昨日は作曲家の諸井誠先生を鎌倉のご自宅に訪ねました。昨年の夏以来リリースをつづけているナクソスのNHK現代の音楽アーカイブシリーズ、その10枚目となる「林光」のライナーノートに、諸井先生から追悼の辞をいただいたお礼を兼ねての訪問です。昨年来、諸井先生宅には何度もお邪魔し、その度に歴史の証言ともいえる貴重なお話を伺っています。話の内容があまりにも過激で、容易に公表できるようなものではないのが残念ですが、先生は涼しい顔で「僕の話は発禁になるようなのが多いんですよ!」と呵呵大笑されます!戦後、日本の作曲家たちが何を考え、どのように行動してきたか?僕自身は発禁覚悟で次代に伝えるべきではなかと考えています。

  西欧にもその例があるように、わずか数年の間にこれだけのキラ星のごとき作曲家たちがこの国に誕生し、互いに影響を与えあいながら生きていることを思うと、彼らをこの世に遣わした創造の神の存在を信じたくなります。
1929年生:黛敏郎、湯浅譲二、矢代秋雄、間宮芳生、松村禎三…、1930年生:諸井誠、武満徹、本間雅夫、三木稔、下山一二三、廣瀬量平、福島和夫…、1931年生:林光、外山雄三、松平頼暁…、1933年生:一柳慧、三善晃………。
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ツーリスト アンジェリーナ・ジョリー+ジョニー・デップ

2012-02-15 | ■映画

  「ソルト」に引き続き、アンジェリーナ・ジョリーの「ツーリスト」を見ました。共演はジョニー・デップ。

  舞台はパリの街角にはじまり、リヨン駅発の列車でヴェネツィアに移動、全編にヨーロッパの空気感が横溢している映画です。特にヴェネツィアの高級ホテル DANIELIは以前仕事で宿泊したことがあり、懐かしさもひとしおでした(ちなみに、映画に登場するのは超豪華スイートルームで、僕が泊ったのは普通の部屋です)。

  途中からストーリーの結末が読めてしまうという底の浅さはあるものの、美しいヴェネツィアの風景と美女+美男の御姿を堪能するだけでも見る価値は十分にあると思います。
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トヨタ アベンシス TOYOTA AVENSIS

2012-02-14 | ■エッセイ

  昨年末に10年近く乗った車をやっと買い換えました。

  トヨタのアベンシスというステーションワゴン。イギリスからの逆輸入車です。日本では昨年秋、3か月限定の輸入販売で、ひと月の販売目標が300台とのこと。ほとんど日本では見かけない車です。

  車幅が広いので立体駐車場は苦労しますが、乗り心地はずば抜けて良いです。フランス、コートダジュールにあるデザイン室が設計、イギリスの工場での生産…と僕が好きなストーリーが整っている上に、何よりもその希少価値が決定打となりました。

  トヨタ・ブレビスにつづき、この車も長い付き合いになりそうです。
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SOLT ソルト アンジェリーナ・ジョリー

2012-02-13 | ■映画

  週末にスカッとした映画を見ようと思い立ちTSUTAYAに急行!店頭で目立ったブルーレイ・ディスクを4枚ほど借りてきました。

  そもそもは、『ジジイをバカにするな!』がテーマの「レッズ」(ブルース・ウィルス、ジョン・マルコヴィッチほか)が第一希望で、あとは4枚1000円の条件を満たすためのオマケ。オマケは「ソルト」(アンジー)、「ツーリスト」(アンジー+ジョニー・デップ)、「ナイト&デイ」(トム・クルーズ+キャメロン・ディアス)。

  このうち、「レッズ」と「ソルト」を土・日で見たのですが、「ソルト」が意外に面白かった。amazonなどのレビューを見ると、あまりの荒唐無稽さに呆れかえっているヒトが多いようですが、ここまでデタラメが極まると、それはそれで映像作品としての存在感があると思います。どんでん返しにつぐどんでん返し、それがあり得ない話の展開とはいえ、私たちが暮らしている現実の方があり得ないことだらけの現代では、むしろ映画の中の話の方が現実味を帯びてくる。霞が関に潜入したソルトに一気に問題を解決してもらいたいとつくづく思いました。
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ムラマツ フルート

2012-02-10 | ■芸術(音楽、美術、映画、演劇)

  金管楽器のメンテナンスが済んだところで、一気に木管楽器へ。ブ​ラスが相棒ならフルートは伴侶というイメージ。20代のころ垂涎​の的だったムラマツです。
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HOLTON トランペット

2012-02-08 | ■芸術(音楽、美術、映画、演劇)

  レスポールのメンテナンスが完了したのはすでに報告のとおり。弦楽器が一段落したところで、管楽器にも油を…。ピストンオイルとスライドグリスを久々に注入しました。HOLTONのトランペット、手前の小型は20年以上前にミュンヘンの楽器店で嬉々として購入した後に、日本製と判明し落胆しきりだったポケット・トランペット。共に年来の相棒です。
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ギブソン レスポール

2012-02-06 | ■芸術(音楽、美術、映画、演劇)

  ようやく先週の土曜日にギブソン・レスポールのメンテナンスが完了しました。第3弦のペグ(糸巻き)を自力で交換するというオマケつきでしたが、名器はついに蘇りました。

  じつはこれ、長男からの借り物。僕らの学生時代は垂涎の的だった楽器ですが、彼らは事もなげに所有しているのです。
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