10月なので小さいけど、山鳩があるという事なので予約。
メインは決まってるので何が食べたい?って感じで、結局メニューにはないんですけど、アラカルトにしてくれてハーフポーションでちょこっと出してもらう事になりました。山鳩は小さいということだったので、1羽ずつ
シャンパーニュ
①Amuse-bouche(グシェール)
②鮑と冬瓜のポトフ 鮑の肝クリームを添えて
③帆立貝のキャベツ包み ゆず風味
④蟹のロワイヤル風リゾット
山鳩~焼きましたのでこれから調理します。
⑤-1山鳩のサルミソース
この色、ソースの量がたまらない。そして、薄くスライスされたレア気味の肉がまたたまらない。ソースはややあっさり。サルミの味も鴨の血とうさぎがもうちょっと入ると濃厚になるので今はシェフ的に今ひとつとか・・ご謙遜を。
これでも十分おいしい。サルミソースの話になったとき、Michel Rostangより俺のほうがうまいと思うとおっしゃっていたのに納得。Rostangの味は知らないけれど、日本でサルミソースをつくらせたら、川崎シェフの右に出るものはいるだろうか。もう随分通っている
⑤-2サイドメニューのポテトと茸
⑤-3山鳩のロースト
(ダーのみ)柿のパッションフルーツ風味スープ仕立て&ヨーグルトシャーベット
コニャックをいただいてしまった。
(この日のワイン)1980年代コンビ。
1. Ch. L'Arrosée 1983 シャトー・ラロゼ
Saint-Émilion
アロマが最初から素晴らしかった。
Grand Cru Classéの割にはよくできていると思う。実際、後でCh. La Fleur-Pétrusと互角に戦った。安くなっていれば買って間違いはないワイン。
2. Ch. La Fleur-Pétrus 1984 シャトー・ラ・フルール・ペトリュス
Pomerol
このワインはまだまだ熟成できるということ。Ch. L’Arroséeと味の繊細さがありやはり格の違いはある。フランスの本では5-10年は寝かせないとこのワインの豊かさは出てこない書かれている。熟成に耐えるワインだと思う。
ダーはTrotanoyの方がこれよりいいとか言ってましたが、私はこれで◎です
「
アラジン」
東京都渋谷区恵比寿2-22-10 広尾リバーサイドG1F
TEL 03-5420-0038
営業時間 ランチ 12:00~15:30 (L.O.14:00)ディナー 18:00~23:30(L.O.21:30)
定休日 不定休