Rin's Table

結婚を機に福岡から上京。趣味の食べ飲み歩きを中心に記録(ひとりせんべろ~グランメゾンまで)

芍薬(シャクヤク)祭り

2008-05-31 | 料理
品川プリンスでボーリングした後、ついワインでも飲みたくなっちゃってエノテカへ。
グラスワインじゃ足りないだろうって店で買って持ち込み+αで飲んでもいいって思ったんだすが、お店のメニューに持ち込み料もかからず、なかなかいいワインがあったので、チーズとボトルオーダー。前の晩ダーの友達と一緒に2時近くも飲んだのに・・って感じですが、昼から飲む夫婦。。コンテチーズなかなか家でストックしてないので、お皿に入ってて嬉しかったりして。私はともかくダーは皆様のおかげで飲むようになりました(爆)。料理の味にも敏感になったし
エノテカは丸の内にもこういうお店があるんですが、そこはダーにすすめたら持ち込み量、料理とも少し料金が高かったみたい。フレンチ店いけた・・・みたいな。ワインのメニューみたら、持ち込みよりメニューに掲載されている方が得かもしれませんね。

渋谷の青山フラワーで土日シャクヤクが10本で1200円でした(毎年この時期恒例~ただし花は芍薬2万本出荷ですので他の花はありません)。当然購入。
蕾だし暫く楽しめるかな~なんて思いきや、早くも満開です。咲かないよりはいいですけどね。
(お店情報)
「エノテカ ウィング高輪店」
東京都港区高輪4-10-18 京急ショッピングプラザ ウィング高輪 WEST 2F

ウィスキー講座

2008-05-28 | ワインほか洋酒
世界5大ウィスキー(アイリッシュ、スコッチ、カナディアン、アメリカン、ジャパニーズ)を学ぶ講座に先週行ってきました

製法だったり、原材料などによっても味が異なります。

フランスのボルドーワインが急騰してるように、ロシアと中国の富裕層にウィスキー(スコッチ、アイリッシュ)が高いものから買い占められたりするようで、日本でも手に入らなくなるかも。
帰り同席だった方のおすすめ小料理屋とワイン屋を2軒ほどはしご。午前様でタクシーです

ロシェル福岡 2008年5月 ディナー

2008-05-28 | 福岡 (レストランも含)
いつものメンバーでのディナーです(これで大概の福岡滞在記事UPしたかな・因みに細かい蘊蓄はダーの抜粋)

Les plantiers du Haut-Brillon 1999
PESSAC-LEOGNAN の白ワイン。珍しくボルドーの白ワイン。ボルドーで使われる白ワインの品種はセミヨン (Sémillon) とソーヴィニョン・ブラン (Sauvignon Blanc) の二品種。今回のも両方をブレンドしていました。ソーヴィニョン・ブラン (Sauvignon Blanc) というブドウの品種が早熟なのに対して、セミヨン (Sémillon) はゆっくりと熟成する大器晩成タイプ。お互いを補えるので、ブレンドする相手としては最高です。それを知らなくても、PESSAC-LEOGNAN といえば、五大シャトーの一つオー=ブリオン (Château Haut-Brillon) を抱えるワインの産地。Les plantiers du Haut-Brillon 1999 という名前だけでも期待は高まるばかりです。
白といったらブルゴーニュの Chardonnay が一般的ですが、酸味や味に特徴があってなかなかいけました!!。藤田副支配人と他の白ワイン話で盛り上がるダー。私は知らなかったのですが、アリゴテ (Aligoté) というブドウ品種のものでしたら安価でいいとか。(ダー曰くブルゴーニュではシャルドネに次いで栽培されているみたい)特にブーズロン (Bouzeron) 村◎
金目鯛とオクラを使った料理。上に薄くスライスされたのはカラスミ。スライスするだけではなく、塩抜きスモークしている。名言「ししゃものような味」By友ちゃん。
Blanc manger aux asperges blanches et aux bananes「白アスパラとバナナのブラン・マンジェ コンソメゼリーを添えて」
白アスパラのブラン・マンジェであれば味の方は容易に想像がつきます。それは面白くないと悩んだ菅原シェフが目にしたものがバナナ。そこから、白アスパラとバナナとブラン・マンジェという珍しい組み合わせが出ました。料理にするまでは一緒にしようとは思いもつかない食材のコンビネーション。しかし、意外と高い親和性。バナナの甘みは強いため、それを調和する形でコンソメはきつめの味付け。そこにオマール海老が添えられています。ただそれだけでは、この料理は少しばらついて-点かもしれないでしょうが、飾っているキュウリを一緒に食べるとみずみずしさが柔らかい食感と全体のバランスを上手くまとめているではありませんか!!これだからレストラン巡りが面白い。シェフは2皿目に何かしようという魂胆がいつもみえます~笑
レンズ豆のポタージュと穴子の料理。
向かって右が穴子の料理。左がレンズ豆の料理です。レンズ豆のポタージュ (Potage aux lentilles) には、アンチョビが入っていたのですが、食材として甘いレンズ豆とアンチョビの塩味がよかったです。牛骨を器にコクのある穴子をブルギニョン・バターとポートワインを使った濃いソースで調理してあります。この3皿目私大好き。お友達曰く、「ソースにジャンプしたい」いつも思うけど面白い。
シャトー・グラン=メーヌ (Château Grand Mayne 1995)
ダーの好きなサンテミリオンのワインを今回も支配人が準備していただきました。土の香りに期待をふくらませ、口に含んでみると、意外とフレッシュな若さが感じられました。一方で、タンニンは控えめに存在を主張しているような感があり、そのコンビネーションが印象に残りました。メルロー (Merlot) を主体にしたワインで、カベルネ・フラン (Cabernt Franc) 、最後にカベルネ・ソーヴィニョン (Cabernet Sauvignon)がきます
Flanc de foie gras
「フォアグラのフラン、フォアグラのソテーを添えて」
まあ「フォアグラの茶碗蒸し」です。菅原シェフのフォアグラフランは2回目ですが、こんなに美味しかったとは・・・フランをおすすめします
調理前のラングスト (langouste) 。しかも生!若干動いてます!まず生きてるラングストンなんて売ってるかしら?感謝!!駿河湾産。フランス料理の中でオマール海老 (un homard) というのも登場しますが、こちらには発達したハサミがあります。ラングストにはそれはありません。

調理されたのがこちら。通常は半身をサーブするのでしょうが、とにかくエビを堪能してほしいという菅原シェフの熱い思いから一匹そのまま登場しました。味噌も入って、ラングストのおいしさ独り占め。グリルの火加減が絶妙です。焼きすぎると身が固くなってしまうんですよね。
(口直し)シャンパーニュのシャーベット
Entrecôte fumée avec la sauce molière「ロース肉のフュメ モリエールソースとトランペット茸とともに」
フュメにするにはコレステロールを多く含むロースが一番。確かに、肉のうまさがじわじわとにじみ出ていましたから、肉の部位の選択はさすがでした。ラングストをまるまる一匹食べたおかげで、おなかはいっぱい完食まではいかずGive Up・・・・・私とシェフが話ししている間に他の二人は完食してました。どうして痩せてるのかな~
チーズをいただいた後、デザートをいただきました。普通、二皿あるのですが、一皿に抑えていただきました。
中央のスプーンに載っているのがロックフォールのアイスクリーム。左端はラロシェルのぺこちゃんキャンディー
今回もどうもありがとうございました。家族みたいに温かく迎えてくれ、決してこれ東京では食せないでしょうねRin'sTableご覧いただきありがとうございます

Tour of Japan

2008-05-28 | イベント
自転車話題でもう1つ
「ツアー・オブ・ジャパン」の最終戦が東京(日比谷~大井町)で行われました。前の週に田町の鉄橋に交通規制の張り紙があって、チャリで見ようかってことになったのですが、この日は大雨。諦めたのですが、殆ど降ってないし二人とも暇してたので、周回コースとゴール地点の大井埠頭観戦しました。
あまり人いないだろうな・・って思ったら、結構な人人でした。どうも北京オリンピック選考も兼ねてるレースだとか。オーストラリアのマイヤー選手 (Cameron MEYER) 20歳がジャパンタイトルをGET。
丁度、イタリアでは「ジロ・デ・イタリア」というグランツールがあってますので、超有名選手は来日していないですが、風をきる感じとか、レース後半のスピード感とかは迫力あって楽しめました。
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そうそう俳優の鶴見伸吾さん(サイクリストとして有名)が一般の部で参加してたのか、自転車ショップにいらっしゃいました。気軽に一般の方と話してました。細~いけど鍛えた身体って感じです

サイクルスポーツ

2008-05-28 | イベント
昨年、イタリアの「ジロ・デ・イタリア」のTV観戦(J-sports)にはまり、フランスの「ツールドフランス」スイスの「ツール・ド・スイス」と日曜の午前中は自転車のレース中継があると大体ポーっと見るのが我が家の過ごし方となってきています。F1なんかと違い周回でないし、街から街へとコースも面白いんですよ。

持ち自転車もレース仕様のダーが好きな影響を受け、つい見るようになったのですが・・・イタリアのディルーカ選手がとってもかっこよく男気あってて時には夢中(つい先日までのレースも応援していたのですが、今回は残念でした。)
先日、松屋でサイクルスポーツ展をやっていたのでダーに連れられ行ってきました。ダーはデ・ローザというメーカーの自転車がいつかは欲しいとこれまでも何度か言ってます(どこにそんな余剰があるのかと聞かないふりしてるけど(笑)。驚いたのはその値段。40万~200万位のものもあって私には理解できない。それより車買って)
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