疾風怒濤の80年代

日本中が熱い風に包まれていた1980年代
そのころの音楽・映画・テレビなどを語る30代のための
広場です!

柳家喬太郎

2005年04月23日 16時12分37秒 | 演芸
昨日、柳家喬太郎の新作落語CDを買いました。
彼を御存知の方はあまりいないかもしれませんが、『週刊文春』で川柳のページを
持っている若手落語家といえば、なんとなく分かる方もいるかもしれませんね。
実は彼こそが、落語界の希望の星、新作も古典も自由自在にこなす、
次の世代の名人候補なのです。・・・といってももう41歳ですが。

で、「すみれ荘201号」と「夜の慣用句」を聞いたのですが、その構成力や、
登場人物のディフォルメの仕方、さらにその演技力には舌を巻きました。

もともと日大落研の最終兵器として名をはせた、若き俊英でしたが、
本当に磨きがかかってきましたね。

落語ファンと言うより、小劇場ファンに買って欲しいCDでしたね。新作落語は面白いですよ。
コメント
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