疾風怒濤の80年代

日本中が熱い風に包まれていた1980年代
そのころの音楽・映画・テレビなどを語る30代のための
広場です!

買っちまいましたよ

2004年07月18日 02時37分51秒 | 歌謡曲
先日買っちまいましたよ。何って?モーニング娘。の辻加護ちゃんが出したカバーアルバムですよ。
いや別にあの二人にそんなに思い入れはないんです。私は
杉作J太郎氏ではありませんからね・・。
だけど、「渚の『・・・・・』」とか「待つわ」とかBabeの
「Give me up」とか、更にはなんとビューティーペアーの「駆け巡る青春」なんてぇのも入っていて、・・・そりゃ買いますよ。
しかも懐かしいことにキララとウララの「センチ・メタル・ボーイ」が入っていて、これがまたいいの!本人たちよりもいいの!
やられましたよ・・。つんくが80年代のアイドルファンで、菊池桃子の握手会などに足しげく通っていたらしいですが、同時代的な連帯感を感じましたよ。

で、思ったのですが、今輝いているバリバリのアイドルが、筒美京平・後藤次利・井上大輔・秋元康・売野雅勇・阿久悠から猪俣公章・岩谷時子大先生までの綺羅星のごとく輝く職業作家たちが、油が乗り切ったときに作った作品を歌うというのは、とても贅沢な試みですよね。

1.恋のバカンス (ザ・ピーナッツ)
2.サウスポー (ピンク・レディー)
3.渚の「……」 (うしろゆびさされ組)
4.白い色は恋人の色 (ベッツィ&クリス)
5.大阪ラプソディー (海原千里・万里)
6.待つわ (あみん)
7.淋しい熱帯魚 (Wink)
8.かけめぐる青春 (ビューティーペア)
9.渚のシンドバッド (ピンク・レディー)
10.恋のインディアン人形 (リンリン・ランラン)
11.好きよキャプテン (リリーズ)
12.センチ・メタル・ボーイ (キララとウララ)
13.お誂え向きのdestiny (Key West Club)
14.Give Me Up (Babe)
15.情熱の花 (Passion Flower) (ザ・ピーナッツ)
ね?心惹かれるでしょう?80年代好きなら!
はじめは思い入れも激しいので「渚の『・・・・・』」などを
重点的に聞いていたのですが、一番いいのがなんとリンリン・ランランの歌った「恋するインディアン人形」だったですよ。
恐るべし筒美京平・・・・。
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星のピリオド

2004年07月18日 02時08分11秒 | 河合その子
7月22日に「その子元気です」9月23日に「その子の夏」とDVDが発売されますが、その子さんのコンサートというと私が思い出すのが「星のピリオド」です。
私は「風船旅行」ツアーから参加したのですが、どんなにその子さんがその後アーティストとして成長して、コンサートのスタイルが変化しても、いつもアンコールは、「星のピリオド」でした。「いつもみんなが一緒にいるから、歩いていけるわ」という歌詞を聴くと、コンサートのクライマックスの高揚感と、「ああ、この曲が終わってしまうと、あと半年ちかくはその子さんと会えないのか・・・」という悲しさとがごちゃ混ぜになって胸にこみ上げるものがありました。
で、先日久しぶりにゴールデンベストの中に入っている「星のピリオド」を夜中に
聞いてみたんですけど・・・、グッと来ましたね。イントロだけで泣きそうになりました。
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KING of POP

2004年07月18日 02時03分28秒 | 洋楽
80年代を代表する歌手といえば・・・そうマイケル・ジャクソンですよねぇ。今はあんなことになってますが、「Off the Wall」の頃なんかは、スクーターのCMに出たりして、もっと気軽なスーパースターでしたよね。
皆さん「Rock with you」のプロモ見たことあります?
踊るマイケルに、7色の残像が重なって、それにミラーボールがコラージュされる、今から見るとコントみたいなダサダサぶりでしたよ・・・。
ところが、「スリラー」のときのプロモは凄かったですね。度肝を抜かれました。私は「スリラー」はあんまり好きじゃないんですが、「ビートイット」と「ビリージーン」のプロモのかっこよさは今見てもダントツですよね。
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1985年8月25日

2004年07月18日 01時51分51秒 | 河合その子
この日付は私にとって忘れようとしても、忘れられない日になりました。当時中学3年生だった私は部活の同僚から「とんでもなく面白いテレビ番組がある」と言われて、この日の午後5時に
8チャンネルをつけたのでした。
そう、「夕焼けニャンニャン」ですよ。で、その日のエンディングで「恋のチャプターAtoZ」を歌っていた河合その子にガツンといかれて、そのままその日から彼女の虜になって、以後数年間、私の部屋にはその子ちゃんのポスターだらけになってしまいました。
あのころセーラーズのTシャツがほしくてほしくて堪らなかったですねぇ。
その子さん話は今後ちょくちょく出てくると思います!
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小麦色のマーメイド

2004年07月18日 01時43分10秒 | 歌謡曲
松田聖子という人は1980年代を代表する歌手ですね。彼女の魅力のひとつに、当時職業作家と言われた筒美京平氏・都倉俊一氏・阿久悠氏などの作品ではなく、ニューミュージックの作家たち、「はっぴいえんど」の松本隆・細野晴臣「チューリップ」の
財津和夫 ほかにも呉田軽穂ことユーミン・尾崎亜美などに楽曲提供を受けていたことがあると思います。
特に私が好きなのは「小麦色のマーメイド」です。この曲は82年の発表ですが、同時期の「白いパラソル」や「渚のバルコニー」などとはちょっと違う、アンニュイな雰囲気の漂う名曲でした。当時ベストテンで見ていて「地味な曲だなぁ」と思っていたのですが、妙に耳に残っていて、大人になればなるほどその印象が良くなるという不思議な曲でした。
 作詞 松本隆  作曲 呉田軽穂  編曲 松任谷正隆

松本隆の「好きよ、嫌いよ」  「嘘よ、本気よ」の歌詞は
革命的でしたね。
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さびしんぼう

2004年07月18日 01時30分22秒 | 映画・ドラマ
大林宣彦監督の尾道3部作はすべて名作だと思いますが、特に私の個人的な思いが深いのは「さびしんぼう」です。当時大阪地方に住んでいた私は、1985年の夏に当時梅田に会った大毎地下という名画座で「台風クラブ」を見に行った際、その同時上映だったのがこの「さびしんぼう」でした。
あの世界の美しさに、一目見て打ち砕かれた私は、その夜気がついたら自宅で風呂に入っていました。そう、「名画酔い」をしてしまって、どうやって帰ったか覚えていないのです。
あの多感な、そして肉体のエネルギーと精神の繊細さがアンバランスになっている様子は本当に今見ても感情移入が出来ますね。
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