其処ハカとない日報

日々の生活出来事、備忘録と時々昭和レトロなネタも交え、そこはかとない不定期日報in鎌倉からお届け。

円覚寺は

2013-01-24 22:51:26 | 鎌倉

鎌倉世界遺産登録の構成要素のひとつ、
リンキチです。

鎌倉は「武家の古都 鎌倉」として世界遺産登録を
もくろんでいる今日この頃ですがそれにあやかり?
その構成要素に含まれる場所を散策探訪して
みようと先日、北鎌倉にある円覚寺へ訪れた
次第でございます。
そんな円覚寺はJR北鎌倉駅降りてすぐの場所。
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立派な山門があります。お盆の時期には
この山門で盆踊りが行われます。

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こんな感じになります。もちろん過去画像です。

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三門の先にある仏殿の天井画には見事な
「白龍図」が。今まであんまりよく見て
なかったかも。

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すぐ横にある選仏場です。中は坐禅道場と
なっています。一般拝観可能。

そして円覚寺境内には塔頭と言われる支店の
ようなお寺が複数存在します。お隣の建長寺にも
同じように塔頭がたくさんあります。
この選仏場の脇を入って行くとそんな塔頭の
一つ、龍隠庵があります。

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途中でロウバイが咲いていました。
その甘い香りを嗅いだ時にいつも思う事、
いずれ我が家の庭にも必ず導入させてやる、
と決意させられる冬の花木の一つです。

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そしてこちらも導入させたい花の一つ、福寿草の
つぼみです。まだこれからといった状態。
寒さ対策か雪よけなのか藁で守られていました。
この画像は先日1月14日の大雪の前でしたが
きっと役に立ったのでしょう。

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ちょっと小高い所にあるこの龍隠庵、過去に
訪れた事がなかったかも。
眺めも日当たりも良くなかなか良い所でした。
ぼーっとできる感じ。

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龍隠庵から下に降りて来て仏殿の次にある方丈
という建物。方丈では各種儀式・行事を行います。
その裏手にある日本庭園です。
ちなみに前庭には有名な古木の大木ビャクシン
(柏槇)があります。

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妙香池(みょうこうち)にいた一羽のカワセミ。
カメラマンたちを楽しませていました。

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奥へ進むと仏日庵という塔頭があります。
ここは拝観料を納めないと入れません。
今回はパス。というか毎回パス。
外の塀の上からの絵ヅラ、本堂ではなく、
離れの様子。侘び寂びみたいな。
この超「和」な感じがいい。
さらに一番奥の黄梅院まで行き、折り返します。

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手前にあった国宝の大鐘を見に行く為、
地獄の階段を登ります。せがれクンを
おんぶ搭載だからかなり地獄。
あっという間に息が切れるあかん、おとん。

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国宝の大鐘、正確には洪鐘(おおがね)と
記述するらしい。鎌倉時代のものです。
ちなみにお隣 建長寺にも国宝の梵鐘が
あります。関東で国宝の鐘はこの2つのみ。

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大鐘のある山頂には弁天茶屋という
休憩処があります。「最後から2番目の恋」で
キョンキョンと貴一サンも訪れた場所です。
今回、境内全ての施設建物、塔頭を巡った
訳ではありませんが円覚寺編この辺で終了。

武家の古都鎌倉散策、また別の構成要素地
でリポートしていく予定です。

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