花調

花の似合う女を目指す!?

法然院

2005-09-05 | 京都へお出かけ
8月22日午後
一乗寺は、詩仙堂・金福寺だけを見て移動し
バスを途中下車、そして哲学の道を散歩をしました。



法然院を訪れました。
この山門が見たかったんです。

この苔の感じが素敵です。


これも見たかった「白砂壇」



雨が降ってしまったので、少し消えかけていました。
でも美しい模様。



ふら~っと境内を散策していると、入れるようになっていたので入ってみると、個展のような物が開かれていました。


床の間の前の畳を取って、「凹凸を作り変形させた」黒い物(アクリル版かな?)を置きます。
黒い床を見ると、風景が歪んで見えます。



見る角度を変えると、また違った歪みで見えます。
襖のラインがわかりやすいと思います。。


『何かを通すと違う、見る角度によってまた違って見える。
これは世の中の物も同じ。見方は1つじゃない』
という様な内容だったと思います。
(違っていたらごめんなさい)

ここは普段は入れないようですが、個展の主催の方が
ご住職にお願いして特別に開かせていただいているようです。(8月25日までという事でした。)
偶然に出会った楽しい個展でした。

法然院
京都市左京区鹿ヶ谷御所ノ段町30番地
哲学の道沿い
方丈庭園や方丈の襖絵、中庭の三銘椿等のご拝観は、
4月1日~7日と11月1日~7日の伽藍内特別公開の期間のみ
無料(ただし、特別公開の拝観は有料)
拝観時間:午前6時から午後4時まで