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りきる徒然草。

のんびり。ゆっくり。
「なるようになるさ」で生きてる男の徒然日記。

いやー、まいった、まいった。

2025-01-07 | Weblog
吉沢 亮くんが、大変なことになってますね。

酒に酔って、隣の部屋に無断侵入してしまったとか。

今回のこのニュースを聞いて、昔のある出来事を思い出した。



         ◆



ワタシが大学生だった時。
広島のアパートで一人暮らしをしていたのだけれど、ある日の夜、友人が遊びに来て、テレビを見ながらその友達とコンビニで買った弁当を食べていたら、突然、玄関のドアがノックもなく開いて、見知らぬ人間が入ってきた。

ワタシが暮らしていたその部屋はワンルームで、リビングと玄関が直結していたので、玄関が開くと誰が入って来たのかすぐに分かる間取りだった。

背格好からして同世代の二十歳前後の男。
リュックを背負い、ヘルメットを片手に持っていたから、バイクにでも乗って来たようだ。

「いやー、遅くなった、すまん」

男はそう言いながら、俯いたまま靴を脱ぎはじめ、

「店長がなかなか帰えらせてくれんかったのよ〜」

と言葉を続けて靴を脱ぐと、相変わらず俯いたまま、勝手知ったる感じで遠慮なくドカドカと部屋に入って来た。

「いやー、まいった、まいった」

と言いながらついにリビングまで入って来たところで、男は初めて顔を上げた。

そして、呆気に取られて箸を持ったまま固まっていたワタシ達と眼があった。



「・・・・・ま、間違えました・・・・・」



男は小さな声でそう口にすると、お手本のような綺麗な〈まわれ右〉をし、そそくさと部屋から出ていった。

ワタシが暮らしていたアパートは5階建てで、しかもエレベーターもなかったので、おそらくその男は、階段をぐるぐると登っていくうちに、4階にあったワタシの部屋と、3階か5階にあった知り合いの部屋を間違えてしまったのだろう。

男が去った後、ワタシと友人は、床に這いつくばって笑い転げたことを今でもよく憶えている。



          ◆



今回の吉沢亮くんの行動は、もちろん褒められたものではない。
しかし、薬物や暴力といった類いの不祥事ではないわけだし、しっかりと反省して、また出直せばよいのではないか?・・・とワタシは思っているのだけど。

まだ30歳でしょ?
十分、やり直せるよ👍

・・・と、神技的な編集で、中居くんがまったく出てこない「世界仰天ニュース」を見ながら、そんなことを思ったのだった。

※写真は一人暮らしをしていたアパート・ブルーコーポ横川。現在は取り壊されて、もうありません😅
コメント (2)
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