明日は、クリスマス・イブですね。
別にこれといった予定はなく、今決まっているのは、おそらく夜に「M-1グランプリ」を見ることぐらい(笑)
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ところで、このひとつ前の日記で、ワタシのブログを紹介してくださった方のことを書いたのだけど、その方が、以前アップした、とあるワタシの日記を褒めてくださっていた。
その方はブロガーとしてけっこうなフォロワー数がいらっしゃる影響だからか、この数週間、その日記の閲覧数が以前に比べて異常に上昇していた。
その日記は、今から15年ほど前に書いた〈作品〉を載せたもの。
このブログは文章の鍛錬のために続けているのだけど、そういった文章の最高峰は、やはり小説なのではないか?と当時のワタシは思っていて、だったら、ちょっと挑んでみるか・・・と書いてみたもの。
で、書き上げたらその直後のテンションの高さと勢いで、とある文学賞に応募してみた。
そしたら、何の間違いか、佳作を受賞してしまった(笑)
しかし、オリンピックで言えば銅メダルのようなものだったので、大々的に世間に披露されることもなく、以降、執筆した本人でさえもほとんど忘れ去った存在になっていた。
それからずいぶん時間が過ぎて、ふいにこの作品を思い出す出来事があり、このまま闇に葬ってしまうことが忍び難くなり、今から2年前にこのブログにアップした次第。
(ちなみに、受賞した文学賞の事務局には著作権的にはOKとの承諾済み)
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しかし、アップした後も自分で読み返すことはあまりなかったのだが、先日、ひろひろさんというブロガーの方が紹介してくださったことを契機に、久しぶりに読み返してみた。
で、あらためて自分で読み返した印象は・・・
よく書いたな、こんなの(笑)
表現や構成が拙い箇所は多々あるのだけど、何かモノを創るために大切なのは、技術や知識ではなく、勢いと勘違いとハッタリなのだということがよく分かる(笑)
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奇しくも、明日はクリスマス・イブ。
そんな時期に、クリスマスがキーワードのひとつであるこの作品が、また少しだけ注目してもらえたのも何かの縁なのかも。
1989年。
貴方はどこで何をしていましたか?
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