いやー、それにしてもWBC準決勝は、すごかった。
休日だったこともあって試合開始の時も布団の中からテレビ観戦していたのだけど、9回裏、村神様が逆転サヨナラ弾を打った瞬間、思わず布団から飛び起きて、2塁打を打った大谷翔平ばりの雄叫びを上げ、おまけに目頭も熱くなっていた。
テレビを見て涙腺が緩むなんて、M-1グランプリで錦鯉が優勝した瞬間を見て以来だ(笑)
午後からは図書館へ。
この本を借りた。
荻原浩氏の短編小説集。
帰宅すると、午前の劇的な試合を振り返えるテレビ番組を眺めながらページをめくった。
休日だったこともあって試合開始の時も布団の中からテレビ観戦していたのだけど、9回裏、村神様が逆転サヨナラ弾を打った瞬間、思わず布団から飛び起きて、2塁打を打った大谷翔平ばりの雄叫びを上げ、おまけに目頭も熱くなっていた。
テレビを見て涙腺が緩むなんて、M-1グランプリで錦鯉が優勝した瞬間を見て以来だ(笑)
午後からは図書館へ。
この本を借りた。
荻原浩氏の短編小説集。
帰宅すると、午前の劇的な試合を振り返えるテレビ番組を眺めながらページをめくった。
7本の物語が紡がれているのだが、奇しくも、最初に紡がれていたのは、元プロ野球選手の物語だった。
物語の詳細はここでは伏せておくけれど、主人公はかつてはひたすら野球少年だった中年の男。
その男の回想と現在を交互に描きながら物語は進んでゆくのだけど、この物語の主人公よろしく『草臥れたおじさん』を描かせたら、この人の右に出る人はいないのではないだろうか。
『草臥れた』といっても、単に哀れで惨めな姿をリアルに描くのではなく、『草臥れ』の中に、そこはかとないユーモアや愛嬌が見え隠れしている描き方といえばいいのだろうか。
そんなおじさんを描かせたら、この人に敵う作家はいないような気がする。
そんなふうにワタシが思うのは、おそらく物語の主人公の有り様に対してワタシ自身も何かしらの心当たりがあって、共感する部分が多々あるからだろうと思う。
物語の詳細はここでは伏せておくけれど、主人公はかつてはひたすら野球少年だった中年の男。
その男の回想と現在を交互に描きながら物語は進んでゆくのだけど、この物語の主人公よろしく『草臥れたおじさん』を描かせたら、この人の右に出る人はいないのではないだろうか。
『草臥れた』といっても、単に哀れで惨めな姿をリアルに描くのではなく、『草臥れ』の中に、そこはかとないユーモアや愛嬌が見え隠れしている描き方といえばいいのだろうか。
そんなおじさんを描かせたら、この人に敵う作家はいないような気がする。
そんなふうにワタシが思うのは、おそらく物語の主人公の有り様に対してワタシ自身も何かしらの心当たりがあって、共感する部分が多々あるからだろうと思う。
なぜかって?
それはワタシも『草臥れたおじさん』だから(笑)
そんなことを思いながら、本を片手にテレビを見ていたら、BSで尾道ロケの番組がはじまった。
街ブラするのは、お笑い芸人の錦鯉。
・・・出来すぎだろ(笑)
それはワタシも『草臥れたおじさん』だから(笑)
そんなことを思いながら、本を片手にテレビを見ていたら、BSで尾道ロケの番組がはじまった。
街ブラするのは、お笑い芸人の錦鯉。
・・・出来すぎだろ(笑)