アスペルガー症候群・ひろとの不思議な毎日・2

アスペルガー症候群と診断を受け1年6か月間不登校も経験した息子(15歳・高校1年生)との楽しい&不思議な毎日を綴ります。

朝から・・・

2009-03-28 19:00:16 | アスペルガー
本日は朝から・・・スイッチが入ってしまっていた息子でした

母は忙しく洗濯をしたりバタバタと動き回っていました。
外で洗濯物を干していたら・・・。

2階の部屋から、怪獣のような声と怪獣が暴れているような音が・・・

直接の原因は・・・。
PCでゲームをやっていて息子が負け始めたから・・・。

はあ~

現実とゲームとの境がなくなって入り込んでしまったようです。

母から見るとゲームでなぜあんなに怒ることになってしまうのかが理解できないのです。
ゲームはゲームとして、楽しく遊べば良いのにと思ってしまいます。
怒ってしまっては、余計に冷静さを欠いて進むゲームも進まないような・・・。

でも、息子は見事に世界に入ってしまって怪獣化してしまうのです

本日は、学童の行事があって朝9時集合でした。
この調子では無理かな~・行かせない方がいいかな~と母は思っていました。

息子も「あんなとこ、行かない。つまんない。」って物を投げたり蹴ったりしながら叫んでいました。

母にそれでも「行ってほしい?」「休んでほしい?」と聞く息子。
「休んでもいいよ。電話するよ。」と答えるとまたまた暴れて
「行ってくれば。」と言っても暴れて・・・。
(息子は行かないといっても行く気だったのは母はわかりました。)

時間になったら「車で送って。」と

母は何も言わずに車のキーをもって庭に出て息子をのせて送ってきました。

息子、この頃は外と家とのスイッチの切り替えができます。
このまま自宅にいたら、ずっと怪獣だったと思うので、出かけて良かったと思います。
車から降りて学童に走って向かった時には、すでにスイッチ切り替えが出来ていたように感じました。

様子を見ていて、母も成長しているな~えらいぞ!って思いました。

一応、電話も母の近くに置いておきましたが連絡もなかったので無事に過ごしたと思います。

間接的な原因。
こちらは、本日の学童行事です。
とっても大勢の人の中で過ごさないといけないこと、劇の発表があって息子も参加することの緊張が続いていたのだと思います。
なので、いつもはこのくらいでは切れないのですが切れてしまったと思います。

現場で爆発する前に自宅で爆発してよかったかな~と思っている母です