アスペルガー症候群・ひろとの不思議な毎日・2

アスペルガー症候群と診断を受け1年6か月間不登校も経験した息子(15歳・高校1年生)との楽しい&不思議な毎日を綴ります。

明日は卒業式

2009-03-23 21:10:22 | アスペルガー
今日は、学童の会計&保護者会の打ち合わせでただいま帰宅です
なんだか、どっと疲れました
打ち合わせはまだ続いていましたが、息子が一緒だったので先に帰宅させていただきました。

明日は、息子の学校では「卒業式」です。

ふと・・・息子は大丈夫なのかな~と母は心配になりました。
振り返ると、息子はそういうところに無事にとどまっていたことが今までなかった
朝会なども出ないで、教室にいたり・・・という感じの息子でした。

心配になったのと、担任の先生に2年間(2年受け持っていただいていたので)のお礼を伝えないとと思い、電話をしました。

卒業式の件は、ダメそうだったら体育館からそっと教室に戻してくださるそうです。5年生の他の先生方にも様子を見てもらって対応できるようにしてくださるようにしてもらえるようになりました。
先生は、大丈夫だと思っていると言ってくれました。

息子の2年間のことは、ほんとうに自分を冷静にみられるようになったと言ってもらえました。
今までは自分の気持ちを全部押し殺していたけれど、気持ちを少し言えるようになっているそうです。
他のクラスの子たちとも休み時間にドッチボールをしたり、みんなとうまく付き合えるようになったことも凄いことだと言ってもらえました。

母は感謝の気持ちでいっぱいですとのことと、息子の努力や頑張りもあったけれど、先生や学校全体で息子を支えてくださったおかげでここまでになったと感じていますとも伝えました。

ほんとうに、現担任の先生と現校長先生との出会いがなかったら今の息子はいなかったと思います。

幸せでした~とも伝えて

あとは、4月6年生に息子がなったときに、新しい担任の先生になったらすぐに面談をしてほしいことと、息子のことの申し送りをしておいてくださいとも伝えました。(申し送りがなかったので、今まではつぎの担任の先生も苦労したと思うし母も学校での息子を全部理解していることがないのでうまく伝わらないと思うのでと話ました)

また先生が担任になってくださったら急いで面談は必要ないですよ~とも伝えましたが・・・どうなのかな。

だんだんと息子も「先生がまた担任がいいな~。」と言い出し始めているし、母も「もう1年、お願い。」って気持ちになってきてしまいました。

この季節・・・。

母の心の中も複雑です

けれど、息子の前では笑顔で冷静に・・・って思って毎日を過ごしています