ぴよぴよカウンセリング 心と身体と魂を繋ぐよろこび

理想のライフスタイルを確立するサポートを、自立を目指すあなたと共に、自らの学びと成長を現実的に達成して行く、今ここから。

誰の仕事でも無い

2007年09月24日 | 今感じる気持ち
この何ヶ月間か、ずっと一人の人との関係性が発端で周りの何もかもとの調和が取れずに過ごしていた。
プライベートでの係わり合いが深い人ではなく、仕事での繋がりのみなのに、こんなにも心のつっかえになるなんて想像もしてなかった。
誰かに自分の知っている情報を話すときは、話す相手のことと話の内容に関わる人のことを考えて、話すようにしているのだけど、この人の事だけは、何もかもに腹立たしくて後先考えずに誰かれかまわずに話してしまう。
結果、関係ない人にまでショックを与えてしまったり、更によく無い方向に話が進んでしまったりして、どんどん↓↓な状態になっていってた。

ある日を境に、真剣に彼との関係性や仕事に対して自己問答するようになった。
自分はこれからどうしたいのか、どうなりたいのか。
そのためにはどうしたらいいのか、何度も何度も考えて出た答えは
「自分からの歩み寄り」「許しの心」が必要だということ。
半年ほど前にも同じようなことを繰り返してた彼に、また同じように歩み寄って話をした。
仕事の進め方にたいしての要求とか、改善点なんかも。
でも、一方的に私が話しただけで、彼からの返答は「そうですか」と「考えて見ます」だけだった。
なのに、まったく逆の状態で更に対応は悪くなってる。
きっと話しても無駄。そう感じてた私。
これって、私から話す内容ではないとか、どっちが上の立場とかってプライドだけが先走ってた。
だけど、実際そうなのかどうかもう一度良く考えてみた。
前回は彼の言い分や、気持ちを聞かなかった私。
知りたいとも思わなかった。
でも、今回は何を考えてるのか知りたい。
どうしてそうしたのか、なってしまったのかのいきさつなんかも聞きたい。
それから、自分の意見や気持ちを伝えたら、前回とは違った答えが見つかるのかもしれない。

前回の経験があるから、今回の行動がある。
同じことを繰り返えしたとしても、新しい何かを経験し認知する事もある。
同時に失敗経験を繰り返すことでマイナス面も経験するわけだから悪い方向へ決断する可能性もあるけど、自分の中に色々な答えを持っていれば方向は自分で選択できると思う。
良いほうへ向かうために、そこに多分必要なのは「許容心」
受止められないくらいの「不振感」や「怒り」はマイナスに結果を出しやすい。
そこまで腹が立っている自分を受止めることも必要だけれど、
相手の言葉を聴けるくらいの許容心は持っていたいものです。





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枠組みの大切さ

2007年09月14日 | ワーク、セラピー体験
今日は二ヶ月ぶりのアートで、ファシリ二回目の体験だった。
午前ロープレ、午後アートワークのスケジュール。

ここ2回共、先生とマンツーマンの授業で、教科書を進めるよりも教育分析やロープレといった、実践的な勉強がしたかったので、最近の自分の傾聴や、共感練習の話をして、実際のやり取りの内容を添削してもらいながら、ロープレまで進めたらいいなと思っていた。でも、結果結局そこまでいたることはできかった。

なんとなく、自分がカウンセリング的に話を聞いたり返したりしていると思っていた部分を先生に話しているうちに、自己一致できていないことが見えてきた。
共感しているつもりが誘導・・・・コントロール・・・・
自分との関係性の強い相手のカウンセリングは、割り切れない部分が多いだけ難しい。利害や情などか在るから、どうしてもその相手に添って話が聞きづらい。

私には、自分を守る枠組みがまだない。
クライアントの問題と自分の問題を同一視してしまいかねない自分の現状を先生に指摘された。
これ以上聴けないとか、聴きたくないと思った瞬間に、話をクローズしていく力量が私にはまだない。その辺りを重点的に身につけていかなくては、実際は身が持たない。
こんなことで先に進めない私はいつまでたっても未熟で、カウンセラーとしての力量の無さにほとほと情けなくなって嫌気が差してしまう。それでも先生は、毎回私の進歩したところを見つけては褒めてくれる。
驕れるカウンセラーよりも、自分を過信しないカウンセラーの方がどれだけ信頼できるか。そのことを毎回話してくれる。

そう・・・・・・私は、自分の心に正直に人の話が聴けるカウンセラーになりたい。
もし失敗しても、問題から目を逸らさないで自分の責任として受止められるカウンセリングがしたい。そしてそこから新しい道を再度一緒に見つけていけたらいいとおもう。

だから、感情を頭で考えることはやめよう。
たくさんの言葉で包み隠しても、感じている気持ちはその核心にしかないのだから。


午前中の教育分析を終えて、午後からはアートワークの実践。
ワークは毎回先生が提案して、私がファシリを担当する形で今までは進んできたけど、今回はワークの内容も私が提案することになり、前日から何をしようかと少し緊張しながらのワークになった。
午前中のコメントで自分の言葉に 自信がもてなくて、先生の反応が怖くて何を見たらいいのか何を質問したらいいのか・・・・ごちゃごちゃと頭をよぎり、グダグダのワークになってしまった。
先生にはしっかりとその辺もみすかされ、着眼点、係わり方、色彩の意味、これらのアドバイスを頂いてアートは終了。
次回はもう少しマシな自分で挑みたい。

毎回思うこと。。。
何をするでも、カウンセリングの基本が重要なんだということ。


もっともっと実践を積まなければならないと深く実感している。



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