TimeLINE

何か引っかかる事が心に浮かんだら、あ、走ろうって思う。
走っていると、自分のために走っているのか、何かから逃げているのか時々わからなくなる。
多分どっちも本当の気持ちなんだけど…

達成感があったり無かったり、走ってても毎回結果が違う。
気持ちいいなぁって思ったり、しんどいって思ったり、時には強迫観念に囚われてしまう事もある。

最近、元上司から誘われてラグビー部OB会のランニングに参加した。
皆さんここ一年の間にFacebookを通じて集まったらしいです。
over40の試合も今年参加したみたいで、次の試合にむけて練習頑張っているみたいです。
私が参加したのはオフ練で、大阪城を10km1時間位はしるって、アバウトな感じのトレーニングで自分も着いていけるとおもってました。

でも、使ってたGPSの精度が良くない事も、このランニングで発覚する事になり、精度のいいGPSでは、1km以上も差がでてました。もちろん、それに伴ってTimeも違ってくるし…
私には、このデータが自分の記録としての全てだったから、ワザと大げさに言った訳でもなかったのに、その事を『言うてる程全然走れなかったやんって』打ち上げ飲みの時に言われて凄く悔しかった。
悔しくて情けなくて、泣く気も無かったのに涙が出た。
お酒のせぃもあったかもしれないけど、沢山のおっさんの中でびっくりするくらいワンワン泣いた（笑）
場の雰囲気を壊すでも無く、皆さん難なく私をなだめてくれました。
そんで、スッキリして記憶がなくなるほど飲んで帰りました。

発言した人も、その他の人達もみんな自分の楽しみを知ってる。飛び抜けて誰かより何かやってやろうとかいった気持ちは感じられない。みんな、それぞれのペースで人生を楽しんでる。
素敵な仲間やなぁって思いました。
そこに私がいる事の不思議さも感じながら、それでも凄く嬉しい新しい繋がりが出来ました。

定期的にオフ練は在るので今月末も参加予定です。
距離よりも、走っている時間を今は大切にしようってこの事で思った。
人と張り合う気持ちはまだ私の中に在るみたい。
俺らみたいにマイペースに頑張ればいいやんって、おっさん達に言われたみたいで元気ちょっとプラスです。
私は私の人生を一生懸命生きよう。
私らしく、私の為に。

リバーサイド

最近、すごく切実に感じる思いがある。
今までの人生で、ここまで鮮明にこの事を認識したことはない。
時間は流れて、人は老いて、今が過去になる。
この事実がエンドレスで続くのが生きること。
過去に戻ることはできないし、まったく同じことは二度と起こらない。
同じ時間なんてないってこと。
それでも、どうしても今をずっと継続したいと願ったり、過去に起きた出来事がもう一度起こる奇跡を願ったり。
反対に、早く時が過ぎることを願ったり、まだ見ぬ未来を恐れたり、その時々の感情で思いは変化する。

今に留まってられないんだな。。

そのことが寂しく感じるのは、過去にこだわりがあるから。
捨てられない思い出や願望があって、過ぎた過去のつながりに続きがあると思っているから。
終わったことは、始まらない。
新しい出来事がその跡に起こる。
自分の人生に必要な出来事。
すべては私のために整えられた出来事。
だからこそ、しんどい。
受け止めて、咀嚼して、飲み込むまでに相当の勇気がいる。
わかってしまえば、なんて簡単なことだったのかって感じるけど、そう思えるのはそれまでの経緯があってからこそ。

なぜ、こういうことが起こるのかってことに自分を見つめるヒントがあって、それは他人を介して見せてくれている。
気になるところには必ず自分へのメッセージがこめられている。
今回の私の憂鬱にも、きっとそのエッセンスがあるはず。

フラットな気持ちに慣れていないから、心に「特別」がないことがすごく不安だったりマイナスのように感じる。
とうとう、評価する気持ちを手放す時が来たってことかな。
グレーを維持できなかった自分が、グレーな部分を心に持てるようになって、そこから今度は特別がなくなるのか・・・・・
でも、誰かの特別で在りたいとかいう気持ちはなくならない。
それが寂しさの原因かな。
わがままな話か（笑）


こうやって、文字にするとよくわかる。
まとまった気持ちは、そのまま飲み込める。
どんどん変化する今についていくことが怖くて、過去に必死でしがみついてたけど、過去の幸せは過去のもの。
今からの自分にはもういらないっていわれてるような気がする。
いろいろな発見や新しい出会いがまだまだあるだろう。


フラットになったら、また新しい丘が見えるはず。
その丘を越えるのはいつなのかな。

たくさんの新しいことを始めた春。
そのことで、得たものも失ったものもあるけど、全部今日のための準備。
体調を崩している今はパワーが足りないな。

パワー不足が改善されたら歩き出そう。

なんか元気出てきた。

気になる人

いつのまにやら6月に突入しました。
初日に、今年初のハイキング部、部活を始動しました。
今回は、九度山から高野山迄の２１kmの登山です。
イキナリキツイかな？とも思ったけど、日頃走ってる身体の成果を期待して少しむりしました。
参加者は二人。
180の町石を辿っての登山。見所満載。高低差も半端なく、高野山に着いた時足首が腫れ上がって動きがぎこちなくなってました。
ハイキングコース自体が世界遺産なんて、なんて素敵なんでしょう！
生きている間に、熊野古道を制覇したいです。
写真を何枚か撮ったけど、掲載出来ないのが残念です。

ハイキングの予定をたてながらも、講座の年間レポートの事も考えていて、気になる人が頭に浮かびました。
二年ほど前に行ったタマラの作品展。（2010年7月10日のブログ）
とても刺激的でした。
彼女の作品にも興味があっのだけど、行ってみて彼女の人生にも興味が湧きました。
それをなんとなく思い出して…
そしたら、最近見た映画（MIB3）のほんの一瞬の背景にタマラの作品らしきものに気がついて、これはメッセージかな？ってかんじてしまいました。
早速彼女関連の本を探して注文して、待つこと3日。
届きました。英語だらけの本。

結構安いなぁと思ったら、こういう事でした（笑）
それでも、諦めずに翻訳しながら少しづつ読んでます。
2時間で、1ページ位の速度で進ンデマス(^_^;)
でも、もうちょっと他の本も探してみます。
発表まではまた時間は在るし、めげずに頑張ろう！