Ｈｉｇｈｅｒ ｈｉｇｈｅｒ

台風はすっかり影響がなく通り過ぎたくせに、その後の雨にヤラレマシタ。

久々のほぼ徹夜は、鉛のように私の身体に負ぶさっています。
心地よいダルさ。
躁鬱は、時に素晴らしく幸せな気持ちを届けてくれる。
かと思うと、絶望的な寂しさを味わうことも。

楽しい時間はあっという間だけど、そこにあった出来事は出来事で、私の中の宝物になる。

柵の中の幸福は、それ以上でも以下でもない。
大切な思い出がそこにあるだけ。

神の山

昨日からぐっと気温が下がり、なんと寒い事・・・・・
私好みの季節到来です♪
ただ、バイク移動には支障がでる季節ではありますけど。

先週末はまだ気温もそこそこ高くて、行楽にはもってこいの土曜日でした。
最近以前にもましてアクティブに結構色んなところへ出かける機会が増えて、今回は奈良と桜井・三輪へ行ってきました。

奈良町をぶらぶらしてから桜井へ移動。
おそうめんで有名な三輪がこんなに近くにあるなんてちょっとびっくりしました。
もちろん、昼ごはんは現地でそうめん（笑）
連れはにゅうめんを、あたしは冷やしそうめんを頂きました。
そうめんはやっぱり冷やして食べるのが一番美味しい。
夏は毎日そうめんでもいいくらい、おそうめん好きなんです。

今回は、おそうめんよりも山自体がご神体と言われる三輪山に上るのが一番の目的でした。
まず、大神神社におまいりしてから狭井神社で薬水といわれているお水を汲み、お払いしていただいて入山となるんですが、閉山が４時、私たちの神社到着が２時で、往復２～３時間かかるとのこと、仕方なく断念し、薬水だけ頂いて帰路に着きました。
三輪山の周りにはたくさんの神社やお寺があり、見所満載！
とてつもなく大きな鳥居も必見！一日楽しめるパワースポットです。

そんなに霊感の無い私でも、わかるくらいのエネルギーが山の木々から湧き出てました。
体感温度は、神社と街中では２度は違って感じました。
今年中にもう一度チャレンジしたいな。
来月にでもまた行って見たいと思います。

こんなに楽しい旅が出来るのも、一緒に行ってくれる友達のおかげ。
今まで一人行動だった分、凄く幸せを感じます。
ほんとうにありがとう。
面と向かってはいえないけれど、気持ちだけでも届きますように。

アート カフェ Ｉｎ 堺

前回ちょこっとお知らせしたとおり、アートカフェを堺で開催することになりました。
場所は、南海本線堺駅降りて東口のロータリーから真直ぐ東へ歩いて５分の場所にある、カフェレストラン「ル・トラム」さんです。
駅から近いし、本当にいいお店が見つかってよかったです。

お店も広く、清潔で落ち着いた雰囲気の中、美味しい飲み物と、お店自慢のちょっと贅沢なデザートをいただきながら、ワークを楽しんでいただきたいと思います。
いつもよりも更に、ざっくばらんでリラックスした空間がアートカフェのいいところかな。

アートセラピーを受けるのがはじめての方にはとってもお勧めです。
セラピーを受けたことのある方も、いつもと違う雰囲気を楽しんでいただけると思います。
ワークで楽しんで、美味しいデザートを食べて、心もお腹も一杯癒されてくださいね！



日程　１１月２７日（土）
時間　１４時～１６時
場所　カフェレストラン「ル・トラム」
　　　072-233-9200
参加費用　３０００円（画材費・飲食代込み）
定員　６名（要予約）

キャパは結構ありますが、最初なのでこじんまり定員６名で行います。
最低４名集まれば講座開催いたします。
予約優先となりますので、早めのご応募お待ちしてます。
予約はＨＰからメールでお願いします。
予約キャンセルは１週間前までです。

キュア

昨日やっと読み終わった小説です。

大体半月くらいかかって読みました。
本当はもっと早く読めるくらいの長編小説なのだけど、
私は読んでるうちに、内容とシンクロしてしんどくなったりしてしまうので、
そういう時は現実に戻るためにしばらく読みません。

田口ランディの小説はいつも、私の心に何か引っかかる。
もともと心理学の世界に入ろうと思ったのも、彼女の小説がきっかけだったし。
世界の中の自分とか、宇宙の中の自分とか、壮大なものの中では微塵な私の存在も、繋がりの連鎖の中の私の役割も、全て完璧に融合してる気がして、どう生きればいいのか、何が大切なのか、彼女の小説はそういった生きるという行為に対しての根本的な意欲を掻き立てられる。

今回は医療のあり方を神の手を持つ医師が模索するという内容でした。
治療、キュアとは？
私もよく解りませんが、全く無知の世界の事柄でここまでの小説にするのは凄く大変だたろうなぁと思います。
沢山勉強したり、調べたりしたんだろうね。
良い作品を作るって、それを仕事にするのって、やっぱり凄く労力の要ることで、だからこそ、遣り甲斐や達成感を得られるんだなって思います。

まだまだ私の努力は足りないな。
自分のために何かを遣り遂げたいって気持ちになりました。

今月、来月は自由時間も沢山あるし、何か企画してみようかと思っています。
来月末辺りに、「アートカフェ」をどこか場所をお借りして開けたらと考えています。
詳細は決まり次第お知らせします。
ＨＰにもＵＰしますので、チェックしてみてくださいね。
こちらのブックマークからリンクしています。

課題と壁

今日のアートは一人きりで、午後からの講座はありませんでした。
そういう日は参考書を読んだり、テキストの復習したり、結構勉強時間に費やしてるんですけど、深めれば深めるほど自分の目の前にある壁を目の前に見るはめになります。

「曖昧さに寛容になる」

これが私の中で一番難しいことです。
何年か前に、教育分析で自分のしんどい所を見る経験を積んでたとき、
曖昧を受け入れるっていうことに取り組みました。
理想という枠組みを知らぬまに作り上げてしまう私。
私は常に白でないといけない。正直者でありたい。
そうじゃない自分は認められない。駄目な人間だ。
心でいくら懺悔しても、行動が伴わないことは認められない。
その時の心の状態を言葉にすると、
自分で勝手に作った枠組みに自分から入って、そのままぴったりはまり込んで抜けられなくなった感じ。
しんどかったなぁ。

しばらく頑張ってみたけど、枠組みは壊すことが出来ないでいる。
でも少しだけ窮屈じゃなくなった。緩んだかな。


「どんな物事にも十二分に心を開き、多くの側面を見ることは簡単ではない」


と、ナタリー・ロジャースは言っています。
「創造的な能力を発展させるためには、怖がってフィルターのかかったレンズを通してみるよりも、ありのままの体験に心を開く練習を積む必要があります」

創造性のための内的条件を育み促進させるために、外的条件として、「心理的安全」「心理的自由」「刺激され誘発される体験」の三条件が必要です。
アートセラピーにはこの三つの条件が全て必要で、この条件がそろってはじめてワーカーにセラピー効果が現れます。

私は自分に正直に生きられているかしら。
適切な時に、自分を信じたり認めたりできてるかしら。
自分が欲して止まないものは、求めれば求めるほど手に入らないもので、
求めるよりも与えるほど愛しているときに、それはたくさん手に入るもので・・・・

「最も次元の高い自己に正直で真実であることが純粋の愛や好意を得る近道なのです」

ナタリーさん、・・・・・難しいよ。

他人からの承認や評価を貪欲に欲している間は、適切な時に自分を認められてないって事なのかな。

私もまだこの傾向があるね。

いつか私にもできるかな。
自己に正直に真実で向き合うこと。

確認 確信

月も変わって、10月。
そろそろ本格的に私の好きな季節になりつつあります。
肌寒さを感じる季節。
景色がダークに変わる季節。
夜が永い季節。
お酒が美味しい季節・・・
最後は食に走りましたが、わたくし、生粋の冬党です。

自分の気持ちの中に、一ミリくらいしか見えてないけど確実にある答え。
それは、きっとそのうちにメッセージとして受け取る日がくるんだろう。
そんな自分の気持ちの確認作業のために、昨日は一日を費やしました。

アートを通して人と関わるのは楽しい。
沢山の人数で、アートが出来ることはとても貴重な体験。
沢山の作品を見たり、感じたりすることで、視野も広がり感受性も豊かになる。
私は、学校や老人ホームでアートセラピーがしたいわけではない。
身体障害者のためのアートセラピーでもない。

一般のごくごく普通に暮らしている女性のための、アートセラピー体験を広めていきたい。
日々知らぬ間に窮屈になっている自分という枠組みを自由に広げられるように、
今までの我慢をプラスに変え、なりたい自分になれるために、夢中で何かに没頭できる楽しい時間を提供したい。
自分を見つめ、無意識の中からメッセージを受け取れるヒントを一緒に探していきたい。
いくつもの柵から開放される瞬間を一緒に味わいたい。

そんな願望を再確認した一日でした。

先月、始まりの予感を感じられるワークに出会いました。
その始まりの作品を今も鮮明に思い出せます。
これから一緒にその先へ進んでいけることが楽しみで仕方ありません。
数ヶ月、数年後、また同じように今を思い返してみる自分に早く出会いたいです。