息子の進学の手続きで銀行に行ってきました。
願書を提出するのは、緊張をするというか覚悟がいる事ですね。
自分の願いを書いた書類を学校に提出する。
私が高校生の時も、親はこんなに緊張したのかしら。
息子が健やかに学べるように、ほんと微々たることではありますが、親も一緒に動いていく。
学生としての彼の為に大きなお金が動くのは、あと数年。
よく考えたらこれまで何も苦労かけられてないな~
私達は楽させてもらった親だな。
赤ちゃんの時も、夜泣きされることもなくぐっすり寝てくれて、
おしゃぶりを辞める時も、おむつを外す時も、
一回言葉で説明するだけで、解ってくれて、一度もぐずったり、おねしょもしなかった。
人見知りもしない子だったので、私が仕事を始めてからは
ほとんど祖父母のところにお世話になっていて、ろくに一緒にも居てやれなかった。
でも文句も言わず、毎日元気に保育園や小学校に通ってくれてた。
生まれたときは2000gもなくて、保育器に入ってて心臓にも穴が開いてた。
それでも、どんどん大きくなってくれて病気もほとんどしなかった。
小学校でも、中学校でも、私の知らない彼のいいところを、
先生だったり、他のお母さんたちだったり、彼の友達たちが私に教えてくれた。
これといって、とびぬけて特別なところもそうそうない平凡な高校男子だけど、
元気で幸せそうな今の彼を、嬉しく思う。
高校を卒業したら、音楽マネージメントの専門学校に行きたいと言い出した。
これからは自分のなりたい自分の為に、
自分で自分を磨いていくことを選択した。
その意志を私は信じるし、応援していきたい。
堅実な世界の仕事ではないから、旦那さんは心配の様子。
最初は反対したけど、最後は彼の想いを受け止めた。
私としては、やってみるからには真剣にその世界を追求してほしい。
やりたいことを仕事にできる今を満喫してほしい。
その先はまだまだ遠いし、解らないけど、
すぐそこの未来の為に、今日出願の振り込みをしてきた。
自分のことのように緊張した。
私もこれから少しだけ引き締める。
楽させてもらった分、今できるだけ彼の為に何かしてやりたい。
それでも、そんなガッツリではなく、あくまでも自分中心で。
微々たる気持ちの分、何かできることをしていこう。
セコイ私の、節約恩返し☆
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