神様の贈り物

今日で今年も終わります。
年賀状も書き終え、家の掃除も一通り終わりました。
こんなに全部が滞りなく終了した大晦日はここ10年無かったかも・・・

朝から風が強くて、10階海風マンションの玄関は北国のように寒い。
吹き抜ける風は北極のブリザードように冷たい。
そんな風の音を聞きながら、私は今記事を更新しているわけです。

外は寒いけど、心はそんなに寒くは無く・・・・
でも、ちょっと寂しいかな。

最近、身近な友人のお子さんが風邪をこじらせて入院することがありました。
そんな話を聴いて、私自身、子供が生まれて初めての年越しに、帰省する前日に風邪を引いた子供を連れて近所にある大きな病院に受診に行ったところ、ただの点滴のはずが、医療ミスでそのまま入院したことを思い出しました。

高い柵のある病院のベットに横たわる小さな赤ちゃんの腕には何個も針が刺さり、器械がつながってて、見ていられないくらい痛々しく、今でも思い出すのも苦しい経験でした。
一時は、透析をしないと助からないかもしれないとまで言われて、死ぬほど病院で大泣きしました。
幸い、2日入院するだけで済みましたが、その後の病院側との話し合いはあきれるくらい心無いものでした。

今現在、その時に交わした念書だけが残っていますが、10年以上経った子供に異常は無く元気に過ごしています。

子供の病気は、親としては本当に心の折れる出来事で、たびたび訪れるそんな機会に、私は自分が子供を愛していることに気づかされます。
本当はいつででもそうで在れればいいんですけどね・・・・

何をやっても、子供には勝てません。


今年の最後に、終わらせて置かないといけない気持ちがあります。
終わらせる・・・って言うよりは受け止めるの方がしっくりいくかな。
年の瀬になってそれに気が付いたことは、神様の仕業なのかもしれません。
また一歩、成長できたような気がします。


今年も私の独り言を読んでいただいてありがとうございました。
来年も引き続き書いていきますので、お暇な時にでも寄ってください。

みなさん、良いお年をお迎えください。

年越し準備

年賀状って、直筆で書いた部分が一切ないと、なんだか心無い感じがしてもらっても私はさほど嬉しくないです。
だから、自分で出す年賀状は必ず手書きで何かひとつ書き加えます。

今は、宛名もＰＣ入力でパパッとできちゃうし綺麗だし、もらったほうもそんなに気にはならないかもしれませんけど、実は手書きで全部書きたい派です。
習字が得意・・・かもしれないけど、小筆は不得意。
以前、書いてる途中に旦那さんに笑われたことがあります（怒）
恥ずかしくないの？って、そんなことは考えもしてなかったけど、確かに不ぞろいな文字。
そういうのもご愛嬌で、手書きで一生懸命書いてくれたんだと思うと嬉しいものじゃないのか？と私は思うんですけど、男の人って本当にデリカシーがない生き物ですよね。ズバズバ言っちゃう・・・・

ま、負けませんけど（笑）

今年は、ＰＣの破損で住所録が消えたせいもあり、手書きで送ろうかとおもっています。

今年も残り5日余りとなりましたが、毎日充実した日々を送ってます。

クリスマスは、家族と友達とちょっとは早めにパーティーをして、自家製ケーキをみんなで食べて、美味しい酒でとっても楽しかったです。

あとは、大掃除で締めです。
カーテン洗って、フローリングの拭き掃除・・・・一番嫌いです。

ゲシュタルト

もう何年か前に、何度か受けたことのあるゲシュタルトワーク。
ゲシュタルトとは、気づきのワークともいいます。

ものすごく自分が滅入ってた時期、人間として生きていく気力も消えかけてた時、私はゲシュタルトに出会いました。
そもそも、先生の先生がゲシュタルトワークの天才で・・・・
それを知ったのは、本当に偶然。
藁にもすがる思いで受けたワークが、私を変えました。

あれからしばらくゲシュタルトから離れて居たけれど、縁あってまた勉強する機会ができそうです。

意識が変わると、それまでのこだわりが、こだわりでなくなったり、諦めていたことが、さほど難しいことではないと思えたりします。

去年の年末は飲み会なんかで出かけることが多かったけど、
今年は色々な場面の友人と、交流を持つことがすくなかったので、お誘いも減りました。
それはまるで鎖国のように・・・・（笑）
自分が選択してとった行動だから別にいいんですけど、今になってちょっと寂しいと感じています。

本音で話せる仲間は変わらず居て、どれだけ時間が過ぎても変わらず迎えてくれて、そういう出会いが自分にあったことにまた感謝できて、今年もいい年末が迎えられそうです。

アートセラピー 私の道

今日は、アートセラピーを受けに行ってきました。

ここ何ヶ月か、アートの世界から遠ざかっていた感じがしますが、久々に自分のワークをしたので、正直結構疲れました。

テーマは、「私の道」

今年一年、もしくはそれ以上の自分の人生を振り返り、それを抽象的に表現することから始まります。

振り返りの前に深呼吸を数回して、それから約20分目を閉じて振り返りに入ります。
私は、今現在から過去にどんどん戻っていく形での振り返りでした。
いいことも、悪いことも、嬉しいことも悲しいことも、腹のたったことも、悲しかったことも、すべてに対して思い返す作業をしていると、イメージが色となって現れてきました。

目を開けて、画用紙に表現するのですが、今日選んだ具材は全部パステルでした。
出来上がりはパープルを主として、赤、黒、緑、黄、ピンクを使ったあいまいなタッチの作品。
きれいにグラデーションになっていて、それがイメージとちょっと違ってて、黒と赤でインパクトを出したような形になった。

この作品は、今年一年の私に起こった出来事、感情がすべて表されている。
それを今度は、手でちぎって、新しい画用紙に貼り付けて自分の道を作っていく。
一年間の自分で作る私の道。

いいことも悪いこともバラバラに散らばって、道に組み込まれていく。
川の流れは右から左に流れているのに、道は左から右に進行している。
人の意識は不思議なものだ。

貼り絵した上に、自分に必要なものをコラージュして完成。
足りないもの、必要なものを、自分の道に足していく。

私は、色として必要なもの。
緑と黄色。
そして、色取り取りにファイリングされた棚。
ハートの時計。
そして、月夜。

自分の中に、色んな色を持っていたいという感じと、心に余裕を持っていたいということ。
月夜は、当に心の美しさを大切にしていたいという気持ちからでした。

少し前に、ベランダに出てみたらあまりにも月が綺麗で、写真を撮りました。
それを綺麗と想える自分の気持ちと、その気持ちを伝えられる人がいることへの嬉しさ、感謝の気持ちを忘れないで居たいと思いました。

ワークを終えて、長い時間先生と仕事について話をしました。
たくさんの事柄について、納得できたり、気づきもありました。
長い時間話にお付き合いしていただきました。
アートセラピーの色々な事柄について、たくさんご指導いただきました。

今日は不思議な夢を見られそうです。
枕元に、夢ノートを置いて寝よう。

ふりかえり2009

昨日は久々にカウンセリングの本を読んだり、溜まっていた資料作成をしました。
ずっと気乗りしなかった作業をするときは、かなりのパワーを要しますので、疲れましたがやることがひとつ片付いて気分は楽になりました。

今年も残すところあと１ヶ月足らず。
毎年この時期に思いますが、あっ！！！！！っと言う間でした。
年の初めに立てたテーマは「今を感じて気持ちよく生きる」でした。
去年は変容の年でした。いろんな意味で大きく自分の環境が変わった一年でした。
いいことも悪いことも半分こでありました。
前半はかなり生きるのがキツかった分、後半で素晴らしい出会いがあったり素敵な出来事がたくさんありました。
人生は公平にできてるなって思います。

今年は、個人でお仕事を始めたり、色々とがんばった一年でもありました。
プライベートな部分での私は、久々に自分に嘘無く真直ぐに全力疾走した感じがします。
その点、テーマに忠実に生きれたのかなと思う。
反省点は多々ありますが、自分に正直になることで後悔は軽減されるって事を再認識した一年です。
精一杯やったことは、たとえ結果が出なくても納得できる。
久々に心残りの無い一年です。
そして例外なく新しい出会いも別れも、この一年でたくさんありました。
さよなら今までありがとう。
そして、新しい出会いに感謝。
これからもよろしく。

30代最後のクリスマスがもうすぐやってきます。
クリスチャンではないけれど、やっぱりワクワクしてしまう・・・・
なんも予定ないんですけど（笑）

フォーカシング

うまく説明できませんが、落ち着きません。

私の生活は、特に不安に思うことも無くなり、むしろ安定しているように思えるのに気持ちが騒ついて仕方がないのです。

フォーカシングでフェルトセンスをカタチにしてみたら、薄い粘膜みたいなのが貼りついてしんどい感じでした。

ものすごく不快でもないけど、違和感は感じるから気になるし、完全に取り除くのも難しい感じ・・・・。

ずっと前からオブラートのような薄い膜が私の心に張りついていたのに、取り除けないまま、今に至ってしまった。

こうなってしまったら、身体の一部と一緒でもう完全に取り除くことは不可能なんだろうな。共存することを前提に考えて対処しようと思う。

お休みであってお休みでない一日は、なんだかあっという間に終わりました。
でも、明日もおやすみなんですけどね（笑）