ここ二年間で、気持ちがすっとする日が年に2回ありました。
夏と冬の二回。
そう!ボーナスの日です。
といっても、私のではなく、旦那さんのなんですけど、ありがたやありがたやでおます。
ボーナスなんて10年近くもなかったので、住宅ローンも借り換えし同額一律返済にしたりして、なんとかやってきました。
なので、税金やらなんやかんやの溜まった返済を一発で支払える今日の日が年に二回の清々しい日。
身体が軽くなるというか、気分がすっきりというか、
数十万も、一気に使うことで買い物依存症の欲求も満たしているからなのか、、、、
ま、そういうもろもろ全部が私の重荷を軽くしてくれます。
なんていうのかなぁ~~、、、
罪を償って今日出所したみたいな気持ちが感覚的には一番近いかも(笑)
つい最近まで、自分の財布と旦那さんの財布は別々でお給料の全貌すら知らずにいましたけど、
ここ最近は、いざというとき遠慮なく旦那さんに頼ることが増えました。
それまでは、生活費として決まった額以外は自分の財布で足りなければ自分で借金して都合付けてたんですけど、
なんでそんな事をしてまで、生活が苦しいということを見せないでいたのだろうと思います。
自分のやりくりの悪さとか、飲みに行ったりすることを後ろめたく思いたくないという気持ちがあって、
旦那さんとあまり深くかかわりたくなかったというのが、実際のところなのかもしれません。
表面だけで、実際にお互いの生活を共有せずに家族をやっていると、
いざ何かが起こった時にかなり大変な事態に陥りやすいです。
そして、離婚。。。。なんてことも。
私ももしかすると、あのままの私でいればそうなっていたかもしれない。
と、考えると、気づかせてくれた出来事や人たちに感謝の気持ちが沸きます。
なんか、遠回りな感じですけど、軌道に乗った感覚が3年前くらいからあります。
夫婦の関係性においてだけではなく、私という人間の人生に対してです。
他人との比較で生まれる、勝手な理想に自分をはめているということに気が付いてからです。
自分の自由な理想ならいいんですけど、他人からよく見られたいがための自分が創った理想的な自分像が一番厄介で、
そういうものに自分を合わせていると、サイズ違いにもかかわらず無理したりしがちで、
挙句、壊れてしまうということになりかねない。
自分が一番心地いいと感じる生き方を優先できると、サイズ違いは違和感でしかありません。
サイズが違うならほかを試してみたり、色違いもいいかもと感じたり、そういう柔軟さがあると
人生は楽だなと感じます。
夫婦間の距離感って、それぞれみんな違うと思うから、
どの位置にいないといけないとかっていう日本独特の、一般的な意見とかはあまり気にせずに、
私と彼の心地よい距離でお互いを認め合いながら日々過ごそうと、今は思っています。
間違ったなと感じることがまだまだあるかもしれないけど、
そのことで自分を責めることはしないでいたい。
何事も学びの続き。
そこから始まる新しい展開をしっかり生きればいいか~と。。
さて、今から新作のDVDを鑑賞いたします。