ぴよぴよカウンセリング 心と身体と魂を繋ぐよろこび

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tree house people

2006年03月09日 | ワーク、セラピー体験
一月ぶりのアートに出かけた。
今年から、本格的にアートを学びたいと先生にお願いして、
夏を目処に、アートの講義をしてもらえることになった。

今日は、「tree house people」というアートセラピーを受けた。
三枚の画用紙にそれぞれ、木、家、人を書くというもの。
クレヨンは使わず、鉛筆で思い思いに自分の中の木、家、人を書く。
イメージをそのまま、二次元にする。
考えるというよりは、浮かぶままを絵にしてみるといった作業も、
今では素直に絵に出来る。
初めの頃はとても難しかった。はずかしさとか、理性とかってのがじゃまをしたり、分析されることに怯えてた。アートの本当の意味を知ってからは、そういうのがすっかり無くなった。
でもやっぱり知識が入ると、ある程度体裁とかで素直な絵がかけなくなるかもしれない。
そんなことを考えながらも、すらすらと鉛筆は進む。

三枚の絵が出来上がる。
そしてシェアリング。
分析的に見ると、木も家も人も、全て自分自身の象徴になるらしい。
全ての絵を総合的に見て、今の自分に当てはめてみる。
今の自分には無いものがそこにあった。
思いっきり欲しているもの。
それは安定感。安心感。安堵感。
今の自分には無く、ものすごく求めて止まない物。

絵のなかに現れる象徴的な私の内面。
分析的に見てもしっかり当てはまっている。
分析解析してもらってはじめて気が付くこともある。
これを自分自身がカウンセリングにいかせられる様になったらいいなぁと感じる。


アートを終えて、先生といつもの寿司屋でランチ。
カウンセリングのような、それでいて砕けた会話がとても楽しい。
先生と居ると、とても落ち着く。
これがカウンセリングの力なのだろうなって思う。

自分の嫌なところも、それを必死で守っている自分のがちがちに固まった部分も、
全ては自分が大切にしたいところなんだよなぁって、自分自身が思えるようになるまで、私はのたうちながら苦しむんだろう。
今は批判する心が先に出て、そんな自分を自分が責めている。
子供みたいに駄々をこねて暴れたり、誰かを罵倒したり、何かを壊したり、痛いところを無理やりいたぶったりしたいと心のどこかで望んでいる。
そういう自分を否定しながら生きてる。

これを認識するのに、2年掛かった。
あと何年苦しめば、自分が自分らしくあるがままでいることができるのだろう。
そんなことを寿司屋でお茶を飲みながら、先生と語り合った。
怒り発散ツアーを提案、近じか実行に移すつもりだ。
深い洞窟の奥で、思いっきり汚い言葉を吐きまくり、暴れまくるツアー。
考えただけで、スッとする。
コメント
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