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枠組みの大切さ

2007年09月14日 | ワーク、セラピー体験
今日は二ヶ月ぶりのアートで、ファシリ二回目の体験だった。
午前ロープレ、午後アートワークのスケジュール。

ここ2回共、先生とマンツーマンの授業で、教科書を進めるよりも教育分析やロープレといった、実践的な勉強がしたかったので、最近の自分の傾聴や、共感練習の話をして、実際のやり取りの内容を添削してもらいながら、ロープレまで進めたらいいなと思っていた。でも、結果結局そこまでいたることはできかった。

なんとなく、自分がカウンセリング的に話を聞いたり返したりしていると思っていた部分を先生に話しているうちに、自己一致できていないことが見えてきた。
共感しているつもりが誘導・・・・コントロール・・・・
自分との関係性の強い相手のカウンセリングは、割り切れない部分が多いだけ難しい。利害や情などか在るから、どうしてもその相手に添って話が聞きづらい。

私には、自分を守る枠組みがまだない。
クライアントの問題と自分の問題を同一視してしまいかねない自分の現状を先生に指摘された。
これ以上聴けないとか、聴きたくないと思った瞬間に、話をクローズしていく力量が私にはまだない。その辺りを重点的に身につけていかなくては、実際は身が持たない。
こんなことで先に進めない私はいつまでたっても未熟で、カウンセラーとしての力量の無さにほとほと情けなくなって嫌気が差してしまう。それでも先生は、毎回私の進歩したところを見つけては褒めてくれる。
驕れるカウンセラーよりも、自分を過信しないカウンセラーの方がどれだけ信頼できるか。そのことを毎回話してくれる。

そう・・・・・・私は、自分の心に正直に人の話が聴けるカウンセラーになりたい。
もし失敗しても、問題から目を逸らさないで自分の責任として受止められるカウンセリングがしたい。そしてそこから新しい道を再度一緒に見つけていけたらいいとおもう。

だから、感情を頭で考えることはやめよう。
たくさんの言葉で包み隠しても、感じている気持ちはその核心にしかないのだから。


午前中の教育分析を終えて、午後からはアートワークの実践。
ワークは毎回先生が提案して、私がファシリを担当する形で今までは進んできたけど、今回はワークの内容も私が提案することになり、前日から何をしようかと少し緊張しながらのワークになった。
午前中のコメントで自分の言葉に 自信がもてなくて、先生の反応が怖くて何を見たらいいのか何を質問したらいいのか・・・・ごちゃごちゃと頭をよぎり、グダグダのワークになってしまった。
先生にはしっかりとその辺もみすかされ、着眼点、係わり方、色彩の意味、これらのアドバイスを頂いてアートは終了。
次回はもう少しマシな自分で挑みたい。

毎回思うこと。。。
何をするでも、カウンセリングの基本が重要なんだということ。


もっともっと実践を積まなければならないと深く実感している。



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