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傾聴体験

2007年08月28日 | カウンセリング体験
ロープレサボってるけど、最近それに近い体験ができる機会が増えてる。
仕事での関わりなんだけど、WORKHOLCKな人がかなり多くて、悩みや苦しさを感じる以前にうまく表現できなくて、体調を崩すケースが急増してしまっている。
現に同じ会社に2人。
私自身その人のヘルプで遠方に派遣されているんだけど、その道中の車内での会話はある意味カウンセリングに近い。
相手を思いやる気持ちが、相手にうまく伝わらなかったり、結果が思わしくなかったりを繰り返すことで、どれだけ心を挫かれ精神を疲れさせるのかを改めて感じている。
善と悪、同じ事柄でも人の判断でどっちにもころぶ。
感じ方で変わる答えを、色んな方向でたくさん持っていればその分楽なのだと思う。
「腹立ちますよね」って言葉に、「腹がたってるのかな?」の返答。
相手の言葉から感じた答えをそのまま相手に投げかけたら、疑問符で帰ってきた。
こういう場合は、スッキリと当てはまっていないということだから、もっと当てはまる気持ちを感じてもらえるように言葉を促す。
「あいつが辛いのは解ってるし、自分の出来ることを精一杯してあげたいと思ってしてるけど、こうしてがんばってもまた同じこと繰り返すかもしれないと思ったら、もうしんどいねん。また同じこと繰り返すのはいややなって思うねん」
もっと聞いてみたら、なんと答えが見つかった。
私が「腹が立っている」と感じていた気持ちは、「しんどい」だった。
相手の為に頑張っている自分と間逆の感情「もう顔も見たくない」「何もはなしたくない」は、心挫かれた疲労感、挫折感、不安感の叫びなのかもしれない。
その私の言葉に納得したように、「そうや!しんどいねん!!そうか、しんどいねんな・・・」って自分の気持ちに気がついたあと、少しの沈黙の後、自分の気持ちに決心がついたようだった。


こいう体験はなかなか出来ないとおもう。
今日はいい傾聴ができたと思う。



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