二年越し

一日中筋肉痛と過ごしました。
昨日は和歌浦ジャズマラソン大会に参加しました。10kmですけど。
去年のマラソンデビューが、この和歌浦ジャズマラソンでした。
あの頃はまだ走ることに不安が一杯で、沢山練習してました。それから、淀川ハーフマラソン、木津川フルマラソン、小豆島ハーフマラソンを経て一周した感じで昨日やったんです。

そもそも走り出した時の私の精神状態は、目の前の問題から目を背けたいがために、身体を酷使するような事を探してました。精神的ショックから立ち直る為に必死で、でも、その本質から逃れられずに、それに関わる形で数ヶ月、気持ちを持って行かれずに自然に走れるようになってました。
最初は1kmすら、連続で走れなかった私が、夏には10kmを走れるようになってました。
自然に仲間も増え、楽しくなったけど、その本質は付きまとってました。
続けていればまた元に戻れるかもしれない。。なんて何処かで思ってたのかもしれない。認めてもらおうとか、同じフィールドに立ちたいとか、そんなことを考えていたのでしょう。フルマラソン、3時間を切る人と同じフィールドに立てるわけはないけど。。。

感動を教えてもらったのです。
初めて見たレースで、二番目に帰ってきたその人を見て、とても感動しました。風のように早かった。
汗を一杯かいて、息は荒く、笑顔で悔しい～と言った。
数分後には何もなかったように会場を後にして、次の日もけろっとしている。そんな人に感動をもらったんです。応援する側で。

離れてから初めて、私も同じ目線で走ってみたいと思った。どんな気持ちになってたんかな？って。私も感じたいなって、そんな気持ちで走り初めて、フルマラソンを完走した時に、泣けました。自分の本質と、向き合えたきがしました。
永くかかったけど、この事柄がやっと自分のものになった気がした。
でも、その時私の目の前には家族がいました。遠くまで疲労で歩けない私を迎えに来てくれた。勝手にはしってるのに。なんか、これが私の大切な人達やな～って心から思った。
気持ちが吹っ切れて行きました。

今年に入って、なかなか走る気持ちが湧いてこず、怪我を沢山したり、体調不良になったりで、もうそろそろ気持ちがついて行かんなって思いながら、大阪マラソンに応募したものの、いざ、私だけ落選となった時、ホッとしてた。走らなくていい理由がてきたから。でも、私だけ落選なのは、なんか仲間はずれ的な気持ちが湧いて、余計に走る気持ちが続かなくなった。
和歌浦ジャズマラソンに応募したのは、反発の気持ちもあったけど、このまま走れなくなるのも嫌やったからやと思う。
タイムは、私は良くないけど、楽しく走れなくのは嫌やった。
何か、繋げときたかったんやろな～って今は思う。
でも、なんで大阪マラソン落選したのか、当日に分かりました。
私は和歌浦を走ることに意味があったんやな。って。
今日、大阪マラソンはしってたら、このできごとはなかったなって事がありました。
二年振りの再会。
今の自分がどう映ったのか、少し気にはなりましたが、サラリとお疲れ様☆って別れられたことが嬉しかった。
今は同じフィールドに立ってるなって感じた。タイムは関係なかったんやなって。
今回一緒に和歌浦走ってくれた、ともちゃんや、応援に来てくれた会社の後輩にも感謝です。

大阪マラソンメンバーも皆さん揃って完走してはりました。
初フルマラソンで5時間切りの頑張り屋さんも居て、ほんまにみんなすごいなぁって感動。
私も、初めて1km7分を切ることができました。6分代で走れるようになるのが目標やったので、見事達成！
まだマラソンが好きなこととして続けられそうです。

なんか、変わってきてます。私の中の方が。いつかまたって思ってたことがどんどん叶って行く。。。
ええ年、越せそうです(笑)