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頭の中の言葉の洗濯

2009年02月11日 | ワーク、セラピー体験
今日は、ちょっと変わったコラージュをしました。
吉田エリさんのワークを参考に、「書く瞑想」と題してのコラージュワークです。
2時間、マンツーマンでの参加でしたので、作業時間もたっぷり使って、シェアリングの時間も十分に取れました。

ワークの内容としては、まず頭の中にある思考や言葉を30分間かけて書き続けて、すべてを文面に出し切ってもらいます。
そして、その作業中に感じたことや頭に浮かんだことを思い返しながら画用紙に表現していきます。こそに先ほど書き出した言葉の中から自分が気になる言葉を作品の中に入れていきます。言葉をそのまま切り取って貼り付けるもよし、書き加えるもよし、言葉とアートのコラボレーション作品に仕上げていきます。
好きな写真や、絵などを切り貼りしたり、クレヨンで塗ったりと、自分がしたいように、感じたままに作品を作り上げていきます。

今日用意した画材は、四つ切画用紙、コピー用紙、色画用紙、千代紙、クラフトペーパー、ポストイット、便箋多種、雑誌多種、油性マジック多種、筆ペン、鉛筆、ボールペン、クレヨン、色鉛筆、マニキュア多種、のり、はさみ多種、カッター多種ほかもろもろ・・・・

感じることよりも思考に走りがちな日常で、頭の中の思考を文字にして書き出すことで意外な言葉が頭に浮かんだり、ひとつ文字にしたら芋ずる式にずるずる現れた文字もあったりで、なかなか集中して作業ができた30分でした。
それとは逆に、言葉を切り取って作品に加えることで、よりいっそう文字がリアルになる気がして、怖い気がしました。書き出した文面を誰にも知られたくないという強い想いと、気持ちをあらわにしたいという願望が交叉して、切り張りした文字をドラフティングテープで隠すようにブロックして、上から塗りつぶすといった行動になりました。
私は今日の二つの作業の中で、気持ち的にどれだけ違和感があるのかを感じることができました。

抜き出した言葉で印象的なのは、「歳を重ねてもおいてけぼり」
塗りつぶした文面の内容は忘れてしまいました。
でも、いつかテープをはがせるときが来ると思います。

思いつきで買った、マニキュアがいい味だしてます。
ただ、換気に気をつけないとシンナーの匂いにやられます。

一緒にワークを受けてくださった方は、私のワークは3度目でワークの後は少し疲れてしまう傾向にあったんですが、今日はいつもとは少し違って見えました。
自分でも感じていらっしゃってる様子で、シェアリングの際の表情もかなり明るく楽しそうで、私もうれしくなりました。
だんだん「感じる」ということが自然にできてきて、自分を解放できるようになって楽しむ作業ができてきてるんでしょうね。
楽しい時間として一緒にワークができたことを、本当によかったと思います。





コメント
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