ぞな通信

四国・松山生まれ、在米25年、Zonaの日常生活。

2009-04-22 15:57:38 | Weblog
ちょっと時間が出来たので、book offに直行。
なにか掘り出し物は無いかと探した。
古本屋に行くことを始めたのは、浪人時代の広島からだ。
手持ちのお金がかぎられているから新刊は買えず、必然、古本屋さんに立ち寄る事になる。掘り出し物に当たったら、えらい得したような感覚になる。
今も感覚は一緒で、自分が探し求めていた本があると無条件に手を伸ばして購入。
逆に、わざわざ日本から送ってもらった本がbook offにあったりすると、ちくしょおーと思う。先にここで探した方が賢明であろう。
ともかく本屋にいるのは、すごーく幸せなひととき。

好きな作家や読み応えのある本が$1で売られていたりすると、捨て犬を拾うような感覚に襲われる。私は犬がこわいから捨て犬を拾うことはまずないのだが、感覚としてそういう感じ。
その作家の本をすべて買ってあげたくなるような気持ちになるのだ。しかし、牢屋にいれられたりするような命を懸けた人たちの本が$1均一で売られていると非常に可哀想になってくる。消費者としては嬉しいが、書いた人の気持ちを思うと切ないだろうなあ・・・。全部買ってあげたいけど、それも現実的には収納が無理なのじゃ。



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2 コメント

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そう言えば (ひろりん)
2009-04-23 09:01:00
そう言えば、オーストラリアで古本屋さんって見たことありませんね。あれは日本の文化なのでしょうか。日本の古本屋さんはオーストラリアにもあるようですが、こういうのは町にあって、行くだけで大変。

日本では古本屋さんを利用していたなあ。でも売るときにはめちゃくちゃ安い値段で買われるので、本は売らないことにしました。

やはりロスは日本人にとって住みやすいところだと思います。
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もう天国ですわ (ぞな)
2009-04-23 11:25:19
はい、ここは天国です。気候はいいし、食べ物はうまいし、古本屋はあるし。言われてみれば、古本屋さんってそう言えばbook off意外にみたことないなあ。英語と日本語の古本があって、アメリカ人も座って読んでいました。友達が古本屋に持ち込もうとしているときは$1/冊で買うようにしております。自分が読まない本があると、ほおおーこういう本を読むのか、と思いながら、未知の世界が開拓できるので、安い投資でございます。ひろりんさん、こっち住みませんか? 
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