ぞな通信

四国・松山生まれ、在米25年、Zonaの日常生活。

リレーカーニバル

2011-06-04 06:10:37 | Weblog
金曜日は午後から近所の高校のスタジアムで、近隣の小学校のリレーカーニバルがあった。
文字通り、リレーと少しのフィールド競技が行われた。
市内の小学校が全部集まっている訳ではないが、8つしかないレーンの都合上なのか、混合チームを含む8つの小学校が集まっての競技会だった。
競技会のことを知らされたのが約2ヶ月前で、速い遅い子が選ばれるというよりはまず生徒本人が参加希望を出し、真面目に練習に参加した子供のみが出られるらしい。せっかくの機会なのでぞな子もトライアウトに参加させた。
練習は週2回、休み時間に行われるというゆるゆる。期間限定の部活動というのはほど遠い緩さ加減だ。
それでも参加者は日に日に結束を固めて行った。先生やボランティアの父兄が活動を支えていた。

当日は仕事を早めに切り上げて会場のスタジアムに足を運んだ。
最近改装されたようで、人工芝のフットボールフィールドと陸上競技が出来る立派な全天候型のスタジアム。こんなスタジアム日本の高校でお目にかかることはない。
一応、学校ごとの入場行進みたいなのもあったけど、まあいい加減なのはご愛嬌。

全員が一周したらさっそくリレーが始まった。
1600mリレー、400mリレー、100m、200mなどなど。
黒人がぶっちぎりで速いレースもあったし、アジア人も結構活躍していた。

ぞな子は400mリレーに出場した。
ちなみに「立ち幅跳び」は私たちが待っていた所とは違う所で行われていて、気づいたときはすでに終わっていた。
立ち幅跳びはどうでもいい。
大事なのはリレーよ、リレー。

友達の子供を応援したり、我が子が出たら、
「ぞなこ~! がんばれ~!!! 走れ~!!!!」
と、声を枯らして応援した。

結果は3位。悪くないぞ。

ちゃんと表彰台にも上がった。

こういう競技を通して、勝つ事の喜びをどんどん体得していってほしい。

翌日は日本語補習校の運動会だ。
学年末になると行事が盛りだくさんだ。
何もしてない大人も何故か疲れるのであった。