最近は、日本にいても、色々な国の人と出会ったりする。
あえて国名は出さないが、今回もそんな話だ。
「ゴハンタベタカ?」
その国の人は、出会う時間帯によっては、
そんな事を訊く習慣がある事は知っていた。
別に「食事をしたか?していないか?」
を本当に訊きたい訳じゃない。只の挨拶だ。(と思う)
日本風に言えば、
「どちらにお出かけ?」
「ちょっとそこまで。」
というような感じだろう。
しかし、その時は何故か違っていた。
その挨拶の後に、
「何を食べたか?」
と言われた。
俺は(状況が把握できず)少し考え込んだが
「カステラ」
と普通に正直に答えた。
「ハぁ???」
今度は向こうが考え込む番だった。
まあ、カステラなんて言葉、知らなくて当然だが、
何かこう、とんでもなく驚いたような言い方だった。
「日本人、カステラ、食べるか?」
「食べるよ。」
「ホントカ?アリエナイヨ!」
「なあ、カステラって知ってるのか?」
「シッテルヨ!アリエナイヨ!」
思い出した。
pao de Castella(ポルトガル語)、またはCastella brot(オランダ語)の略
がカステラ、カスティリヤ王国のパンという意味だが、
それは日本だけの話。
彼の国では「カステラ=スペイン人やポルトガル人」
を指すのだろう。
実際、その昔、西洋人の中には、
「食べられてしまった人」もいると聞いた。
でも、その時は話がそれで終わってしまった。
今でも誤解しているかも知れない。
あえて国名は出さないが、今回もそんな話だ。
「ゴハンタベタカ?」
その国の人は、出会う時間帯によっては、
そんな事を訊く習慣がある事は知っていた。
別に「食事をしたか?していないか?」
を本当に訊きたい訳じゃない。只の挨拶だ。(と思う)
日本風に言えば、
「どちらにお出かけ?」
「ちょっとそこまで。」
というような感じだろう。
しかし、その時は何故か違っていた。
その挨拶の後に、
「何を食べたか?」
と言われた。
俺は(状況が把握できず)少し考え込んだが
「カステラ」
と普通に正直に答えた。
「ハぁ???」
今度は向こうが考え込む番だった。
まあ、カステラなんて言葉、知らなくて当然だが、
何かこう、とんでもなく驚いたような言い方だった。
「日本人、カステラ、食べるか?」
「食べるよ。」
「ホントカ?アリエナイヨ!」
「なあ、カステラって知ってるのか?」
「シッテルヨ!アリエナイヨ!」
思い出した。
pao de Castella(ポルトガル語)、またはCastella brot(オランダ語)の略
がカステラ、カスティリヤ王国のパンという意味だが、
それは日本だけの話。
彼の国では「カステラ=スペイン人やポルトガル人」
を指すのだろう。
実際、その昔、西洋人の中には、
「食べられてしまった人」もいると聞いた。
でも、その時は話がそれで終わってしまった。
今でも誤解しているかも知れない。
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