午前1時すぎ、妻のただならぬ声に目を覚ます。
口から血が出ている。
電動ベッドの背を40°くらいまで立てる。
声を掛けるが反応なく、じっと前方を見つめている。
8月にも同じようなことがあったので、
私自身がパニックになることはなかったが、
それでも、ひょっとして、
このまま気を失うのでは…
そして、生命の危機が頭をよぎる。
脈はある。
口の周りの血を拭く。
血はドバッという感じでは無く、
口の中を切ったような感じ。
妻も落ち着いてきたので、
ベッドの横に座らせて、スポーツ飲料を飲ませる。
先日の転倒が関係あるのか、
あれほど強く頭を打ったのだから
影響があって当然だろう。
出血箇所がどこか特定出来ていない。
ほほのあたりか、舌か。
寝ている再中に、何か異変が起こり
噛んで切ってしまったのだろうか。
その原因が脳の異常からきているのか、
それとも、寝ている時の身体の姿勢とか、
舌の位置(枕の高さ)とかが関係しているのか。
それにしても、あの声は何を意味するのだろう。
喉が詰まって苦しかったのか、
噛んでしまった痛みなのか。
今回は白目をむくようなことはなかった。
アルツハイマー病の末期症状の一つだとすれば
対策は無いということか…。
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