妻は胃ろう  手抜かり 老老介護

2007年9月、56歳、アルツハイマー病と診断
2018年1月、胃瘻造設手術
2023年9月、体調悪化

皮下出血

2015-01-16 18:15:59 | 妻の症状
 

     転倒した直後は気づかなかったが、

     2日後に頭のてっぺんに出血しているのを発見した。


     特に目立った異常は見当たらないが、

     あれだけ激しく頭を打ったのだから

     ダメージは相当なものだったろう。


     
     全てに介助が必要な妻だが、

     不安定ながらも、立てるというのは

     私には最後の砦のようなものだった。


     よちよちでも、なるべく歩かせたい、

     という思いがあった。

   
     それが、妻を転倒させてしまった。



     怪我をさせては元も子もない。



     さすがに3回目の転倒となると、

     骨身に応える。


     
     それでもまだ立てるうちは立たせたいという思いは捨てきれない。

     
     この思いは捨てるべきなのだろうか。

     

     本当に付きっきりで安全が確保される時以外は

     立たせるべきではない、のだろう…。


   



   ☆ 妻の口腔ケアはベッドで眠った後に

     やっていたが、どうしても眠りを妨げてしまう。


     食べ残しが奥の方にあると、何とか取り出そうとして

     スポンジブラシを何回も動かすことになり、

     せっかく眠っているのを起してしまう。


     そこからまた眠るまで30分や1時間もかかることもある。


     そこで最近は、眠る前にケアをしてみた。

     
     ソファーに座っている妻の口に私の左の人差し指を入れて

     開けようとすると、ギュッと閉じられる。


     そこでくじけず、頑張って開けて、

     歯ブラシを入れて食べ残しを掻き出す。


     ただ、どうしても嫌がるなかでの作業なので

     ブラシをかじられたりして、

     取り残し、磨き残しが出てくる。



     結局、眠ってから

     続きのケアになるが、

     仕上げ的な感じになるので、

     時間も短く、

     目を覚まさせないで済む。


    

     それにしても、呑み込まずに(呑み込めずに)

     残っている量の多い事。


     以前はこんなことは無かったと思う。




     それだけ、症状が進んで来た、

     ということなのだろう …… 。



     

     





     


     

     


     
     






















     


     

     


     
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