妻は胃ろう  手抜かり 老老介護

2007年9月、56歳、アルツハイマー病と診断
2018年1月、胃瘻造設手術
2023年9月、体調悪化

歯茎が抜ける

2015-02-05 06:15:56 | 妻の症状

   妻の下の前歯(正面から見るとやや右側)の歯茎が

   2本分、赤く腫れていて、

   スポンジブラシを当てると血が出るほどに

   なってしまっていた。


   そんな状態に、慌てて歯周病の薬を

   歯茎に塗ったりしていたが、手遅れだった。

   (オレはいつもそうだ)


   ある晩、いつものように眠ったあと、

   手入れをしようと妻の口を見ると、

   その箇所の歯茎がやせて

   1本の歯が浮いている状態になっていた。


   歯茎が抜ける、

   なんて変な言い方だが、

   一日でそんな状態になったので、

   まるで抜け落ちたような感じだった。

   
   歯そのものは、まだ抜けていないが、

   時間の問題だろう。


   責任を感じてしまう。


   食べかすを取ることに気を取られてしまい、

   歯茎のブラッシングはおろそかになっていた。


   たたでさえ、食べるものが限られているのに、

   ますます食事量が減ってこないか気がかりだ。




  ☆ もうすぐ3歳になる孫娘はなかなか手強い。


    来てから10日ほどになるが、

    まだ全幅の信頼を得られていない。

    
    浴室から、ママに送り出された孫を、

    バスタオルで拭いてパンツを穿かせ、シャツを着せ、

    髪を乾かすのが私の分担だが、

    嫌がって、

    「ママがいいの!」と

    まだ浴室にいるママのところに

    裸のまま逃げて行ってしまう。



    ママ(私の二女)に、

    「ジイジにやってもらわなきやダメでしょ」

    と叱られていたが、後で

    「はずかしいノ…」と打ち明けたという。


    まだ2歳の女の子に「恥ずかしい」と言われるとは、

    どう理解すればいいのだ。

    
    ジイジは途方に暮れてしまう。




    先日は、二人だけでスーパー行ったが、

    支払いを済ませた後、

    「オシッコ」と言うので、

    トイレに行くと、

    「女の子用なの」と女子トイレの方に

    入ろうとする。


    トイレの前で、二人で手を引っ張り合いながら

    「こっちなの!」と言い合っているのも

    ちょっと恥ずかしかった。


    「ジイジは男の子用にしか入れないの!」

      
    何度、言いきかせても言うことをきかない。


    あきらめて、入らずに帰って来た。


    まだ、トレーニング中ということで

    紙パンツを穿かせているので

    万が一でも大丈夫なのだが、

    本当に頑固な子だ。

    
    一体、誰の血を引いているのだ。

    オレの血か…。



    
    出産の時は遠方の父親が駆けつけることになっているが

    不規則な勤務であり、

    2~3日は私と二人だけの生活になるかもしれない。

    
    ……

    何とかなるだろう。


   


    






   
    




    

    

    


    

    



   



   
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