妻は胃ろう  手抜かり 老老介護

2007年、56歳の時アルツハイマー病と診断される。
2018年1月、胃瘻造設手術。

深夜の摘便

2019-10-21 22:10:17 | 排便

 土曜の深夜、下剤を注入した後、翌日の排便・摘便に備え、ボラギノールを塗ろうとしたら

 もうそこまで来ていた。


 そうか、普段は触ることがないので気が付かなかったが、

 いつも出口までは普通に来ているのに、最後の押し出す力がなくて留まっていたということか。


 また元の苦界に戻してはならない。

   義を見てせざるは勇なきなり

   門の外へ連れ出すと決め、深夜の脱出劇。


 手掛かりは充分なので、外へ出すのは難しくなかったが、

 少々固めだったので、内壁を傷つけたらしく、妻も顔をゆがめていた。


 薬を塗って手当する。


 昼頃、下剤が効いてユルユル。

 中身がほとんどないので処理は楽に終わった。


 これで終われば、大成功だったのだが、

 何ということか、夕方の入浴中に時間差攻撃を受けてしまった。 


 これまでも何回かあったが、今回は桁違いの猛攻だった。

 慌てて湯船から上げて、もう一度身体を洗った。


 週1回は溜めすぎなのかもしれないが、

 かといって、2回は大変だな・・。 



 
 ☆ 今回の台風で、自宅で犠牲になった方が27人いたという。

   お年寄りで足が悪く、2階への「垂直避難」ができなかった人もいるという。


   ご遺族が後悔の言葉を口にしていた。


   ハザードマップを確認したら、我が家の1階は完全に水没する。

   避難所までは300mだ。

   
   雨中での避難そのものが難しいし、仮に、降る前に避難したとしても、

   避難所では胃瘻の消毒やら手当が出来ないと思う・・。

   さらに吸引器という問題もある・・。
   

   階段に「昇降機」を設けて、早めに2階に避難すれば、胃瘻は使える。

   水やタライ、バケツを用意しておけば、ある程度、胃瘻のケアも出来そうだ。


   しかし、我が家にとって昇降機を設置するのは、そう簡単ではない・・・。


   カタログには、「救助担架」とか「レスキューバックシート」が載っていたが、

   果たして2階まで引き上げることが出来るか・・。

   
  
  ☆ 新番組が始まった。


   ・ 「少年 寅次郎」 


     寅さん役の男の子いいな。


     井上真央さんは子役時代から知っている。

     達者な女の子という印象だったが、もう母親役ができる年齢になったんだな。


     前田愛さんみたいに 途中でいなくならないでほしい。 


   ・ 「ミス・ジコチョー」

     松雪泰子さんはフラガールで顔と名前を覚えた。

     独特の雰囲気のある女優さんだ。


    2本とも面白かった。

    毎週の予約録画を設定した。


   ・「刑事フォイル」の後に始まった 「刑事 ルーサー」。

    ちょっと猟奇的なシーンがあるが、つい怖い物見たさもあって、毎週観ている。


    イギリスの刑事物は、「フォイル」、「モース」、「シャーロック」、「ルーサー」と

    続いているが、俺の好みで言えば

    フォイル、モース、ルーサー、シャーロック の順かな。


    フォイル役のあの俳優さんがいい。

    シャーロックは内容がよく分らないことが多かった。


    海外のドラマは俳優さんに対する先入観がないので純粋に物語に入っていけるが

    その分、それぞれの関係が分らないときがあって、巻き戻して確認しながら観たこともあった。

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