妻は胃ろう  手抜かり 老老介護

2007年、56歳の時アルツハイマー病と診断される。
2018年1月、胃瘻造設手術。

免許更新  スピード違反

2014-05-28 21:31:00 | 日記
 車の免許更新してきました。

ヘルパーさんが居る時間内(13:00~15:30)ぎりぎりに終了。

 心配していた視力(眼鏡使用)も無事クリア。

 3回目のゴールド免許。


 その前はというと、スピード違反で3回捕まってます。


 昔、徳大寺有恒さんの「間違いだらけのクルマ選び」という名著の中で、

 「ひたひたと地面を這うように走る」 と紹介された車があった。 

 
 乗っていた大衆車が10年目の車検を迎える時期だった。

 それは、大衆車より1ランク上に位置する車で、私にはちょっと贅沢に思えた。

 しかし、 「ひたひたと走る」 感覚を味わってみたかった。

 その車で毎日の通勤を楽しみたいという想いがあった。


 ヘッドライトがパカッと上がるタイプで、ちょっと恥ずかしいような

 嬉しいような思いをしたことを覚えている。


 その車に乗って間もない頃、国道を走っていて赤信号で先頭になった。

 信号が青に変わり車をスタートさせた。

 それほど強くアクセルを踏んだつもりはなかったが、

 車は、すーっとスピードを上げた。

 
 突然、道路に人が飛び出てきて旗を懸命に振っている。

 初めは何のことか理解出来なかった。

 すぐ、ああ、スピード違反で捕まったんだ、と分かった。

 なんと、そこは警察署前だった。

 これが最初の違反。


 2回目は、仕事の帰りで夜の8時か9時だったと思う。

 どうもいつもより車の流れが遅い。

 おばさんがゆっくり先頭を走っているのだろう、と思いながら

 追い越し車線が空いていたので進路変更した。


 走行車線の車をどんどん追い越していったら、

 突然 「ウーン」 とサイレンが鳴り赤ランプが点滅した。

 なんと、走行車線の先頭を走っていたのはパトカーだった。

 それを追い越してしまったのだ。


 間抜けな話だ。


 3回目は、前の2件に比べると正統派(?)の違反だった。

 出張で山合いの町に行く途中だった。

 初夏の雲一つない晴れた日、交通量の少ない道を気持ち良く走っていた。


 こんな時に落とし穴がある。

 
 警官が旗を振りながら飛び出してきた。 ああ、やってしまった。




 自損事故は数多く経験した。

 一歩間違えば人身事故になったかもしれないのが2件。

 いずれも雪道でのスリップが原因。

 対向車が来なかったのが不幸中の幸い。

 対向車と衝突していたら命が無かったかもしれない。

 今でも雪道を走ると極度に緊張してしまう。



 
 今は、近くのスーパーに週に2回行く程度なので

 もうスピード違反で捕まることは無い。と思う。


 9年目のシビックも先月車検を受けたばかりだが、

 次は軽の福祉車両にしようと思う。

 タント か N-BOX+  か。


 車椅子のまま乗せられるので、妻ともう一度あちこち行ってみたい。


 妻はもう、何も分からなくなってしまったが ……。







  


 

 

 
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