妻は胃ろう  手抜かり 老老介護

2007年、56歳の時アルツハイマー病と診断される。
2018年1月、胃瘻造設手術。

何年ぶり  トイレで用足し

2014-08-21 23:53:42 | 妻の症状
   昨夜の下剤の量が多すぎたか、

   今朝、起こすと、オムツから漏れて

   パジャマまで濡れていた。

   
   立たせると、足を伝わって床までしたたり落ちるほどの

   ゆるさと量だった。


   
   結局、今日は3回、シャワーで処理。


   1回目の時、硬いものが出口まで来ていたが、

   結局出るのは、ゆるいものだった。


   以前、同じようなことがあり、

   指で掻き出そうとしたが

   奥へ押し込んでしまったので、

   今回は触らぬことにする。


   今日は長期戦になると思ったので、

   ズボンは穿かせず、紙オムツのまま座らせ

   タオルケットを掛けた。


   2回目のシャワーが終わり、リビングに戻ると、

   妻がイキんで顔をしかめた。


   私は思いついた。

   そうだ、トイレの方が出易いはずだ。


   背後から抱えるようにしてトイレまで連行。


   狭いトイレで方向転換し便座に座らせる。

   すると、なんと、


   すぐに出た。


   とっさの思いつきがうまくいった。


   トイレで用を足すなんて何年ぶりだろう。

   
   1週間分の本体が出た。

   これでスッキリしただろう。


   何となくお祝いしたい気分になる。



   夕方、3回目はゆるいのが少々。

   シャワーで洗う。


   これが今日の最後になった。


   ソファーに座らせると、すぐ眠ってしまった。


   20時頃、目を覚ましたので、シリアル・ヨーグルトを

   口に運ぶと、食べてくれた。


   明日以降の食欲はどうなるか。

   便秘が解消して、以前のレベルまで食べてくれるか。



   今朝の騒動で、小座布団2枚、マットレス1枚は処分。

   床(ゴザ風のカーペット)は漂白剤とブラシで後始末。



   今回、そのうち自然排便が、

   来るだろう、来るだろう、と思いながら

   1週間も引っ張ってしまった。


   下剤の使用をためらわず、

   3日とか4日なかったら、

   機械的に使うべきか。



  




   







   








   

    
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