妻は胃ろう  手抜かり 老老介護

2007年、56歳の時アルツハイマー病と診断される。
2018年1月、胃瘻造設手術。

料理のセンス

2014-05-30 23:17:14 | 日記
 昨日は、月2回の訪問診療の日。

 先生と看護師さんの二人。


 肉を食べさせるが噛み切れずにいつまでも口の中でモグモグしている旨を報告。

 先生は、噛み切れないのではなく、呑み込めないのではないのか、との意見。

 妻は前歯が約3本ない。奥歯も虫歯で穴があいている。

 
 先日、トロリとした角煮を作ろうとした。

 が、出来たのは硬い煮豚だった。


 やはり、ひき肉しかないか。


 最近、妻の足が細くなった。

 ふくらはぎの太さが危険ゾーンまであと1㎝までになった。


 食事量が足りないのかもしれない。

 
 今日も夕食途中で眠ってしまった。

 どうすれば妻の食事量を増やせるか。

 
 
 肉を食べなくても大丈夫なのか。

 呑み込みやすくて美味しくて栄養のある料理はどんなものか。


 料理のセンスが問われるのか。


 NHKのプロフェッショナルという番組で、 天ぷら職人 を取り上げていた。

     上品な白髪の老婦人が娘さんとカウンターで食べていた。

     エビの天ぷらをちょっと食べにくそうに噛んでいた。

     娘さんが、お母さんの歯が弱っていることを職人に伝えた。

     
     イカに細かく包丁を入れている手元が映る。

     それを揚げて、差し出す。

     老婦人は食べ切り、にっこりして、

     「 おいしかった です 」



 妻に対しても、こういう心使いをしないといけないんだな。


     妻は痩せ 俺だけ太る 介護かな

  

 










 




 


 









コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 免許更新  スピード違反 | トップ | 権威ある人の言葉 »

コメントを投稿

日記」カテゴリの最新記事