妻は胃ろう  手抜かり 老老介護

2007年、56歳の時アルツハイマー病と診断される。
2018年1月、胃瘻造設手術。

排尿、排便に苦労する

2021-11-07 08:50:43 | 大動脈解離で入院(医大編)

 

たぶん術後1~2日後だと思うが、ワンフロアから個室に移された。

とはいってもワンフロアに隣接した病室で

身体にはいろんな監視装置のチューブが付いていた。

異常があると警告音がピンポンピンポンと鳴りっぱなしで

すぐ看護師さんがやってくる。

 

俺は胸にベルトを巻かれていて相変わらず腹と胸が苦しい。

眠れずに睡眠薬を処方して貰ったこともある。

看護師さん達は「眠剤」と言っていた。

 

この時期苦労したのは、排尿、排便だった。

ベッドに横になったまま容器をあてがって用を足すのは

馴れないことだったので大変だった。

手術から10日ほど経った頃、ベッドの横に腰掛けて出来るようになったので

大分楽になった。

 

☆ 手術前に医師から長女に説明があって、100枚近い書類がある。

  簡単にいえば、手術はするが成功するとは限らず、死ぬ可能性が

  十分あるがそれでもいいか、という同意書だった。

  何枚かに長女のサインがしてある。

 

  次女の話では、親戚に連絡するとき、泣いていたという。

  長女には、妻(母親)のこと、自分の仕事や子供達のことなど、

  大変な想いをさせてしまった。

 

  妻は現在もショートステイでお世話になっている。

  

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 野戦病院のよう | トップ | 胸のつかえが取れる »

コメントを投稿

大動脈解離で入院(医大編)」カテゴリの最新記事