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お仕事どんぶり

正社員、契約社員、派遣社員、嘱託社員、アルバイト・・・
経験してきた「仕事」と日々の生活についての記録です。

専務主催の勉強会

2008年01月21日 23時46分32秒 | 広報のお仕事
朝、出社したらいきなり専務がこう言った。

「今日、若手の総合職を集めて勉強会をするから、会社の
 決算報告に基づいて、IR情報を○●さんから皆にプレゼン
 するように」

は?いきなり何故?

IRの担当は「タイヘン君」なので
「それは△△さん(タイヘン君)からではないですか?」と
聞き返したところ、私からやりなさいとのことだった。

専務は私の名前を間違って呼んでいたので、
「私の名前は○○ですけど・・・」と些細な抵抗をしてから
私はタイヘン君に小一時間ほどレクチャーをお願いした。

「朝っぱらからエライ目にあってますね~」
半分からかい気味にタイヘン君がいろいろ教えてくれる。
タイヘン君は管理職なので「勉強会」に出なくていいのだ。

勉強会には管理職ではない総合職が20名ほど集まっていた。
私はパワーポイントで覚えたばかりのIR情報をかなり駆け足で
説明した。

頭に内容が入っていないので「上っ面だけ」の説明だ。
・・・胃が痛い。

私は緊張していたせいか、書類にあった「500百万円」をすぐに
「5億円」と言い換えることができず、何度もひやひやした。
桁を間違えたらえらいこっちゃ、だ。
こういうベーシックなところであたふたするのは恰好悪い。

20分ほど説明して終わり、専務が「はい、お疲れさん」と言った
ので私は席に着いた。

その後は専務が参加者に一問一答形式でどんどん問題を出して
行き、なんだか学校のようだった。

「また勉強会をやりますから、いつでも会社のことを説明
 できるようにしておいてくださいよ」

頼むから、勉強会の予告だけはして欲しい・・・。



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窓越しの訪問者

2008年01月20日 15時55分12秒 | 猫のいる生活
うちの猫は完全室内飼いだ。
時々他の猫がベランダにやって来て、うちの中を
覗いていると、窓越しのご対面となる。

今朝はコゲちゃんに良く似た太った猫が、じっと
覗いていた。青い鈴をつけたキジトラ猫だ。
コゲちゃんは大興奮して、窓ガラスをカリカリ
掻いていた。

たまには他の猫と遊びたいのかな。
そんなことを思う。

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嵐を呼ぶ女

2008年01月19日 22時53分27秒 | 広報のお仕事
今まで「広報」という業務にほとんどマンパワーを割いて
来なかったウチの会社には、そもそも「取材」というものに
対する免疫がない。

外部からの問い合わせに対して、決まった窓口もなく、
場当たり的に対応してきた結果、社内であっても、どういう
媒体にどういう風に露出したか、という実績もまとまって
いなかった。

私と「タイヘン君」が入社して、それじゃあやっぱりまずい
よね、という認識から少しずつメディアリストを整備したり、
取材窓口を一本化したりするというところから地道に始めて
いる。

大きな会社のように、広報専門のスタッフを配置できる
わけでもなく、私は他にも採用関係やら、経営会議の事務局
やらいろいろ仕事がある。

それらの仕事も社内事情に通じるための仕事、と思って
とにかく今は手探りでやっている。

そんななか、なんと雑誌が二つとテレビの取材が続けざまに
舞い込んできた。なんの仕込みもしていないのに、である。
そのうちの1件の取材立会いのため、私は近々関西に出張する
ことになった。

これは非常にありがたいことだ。
そしてそのことで私の仕事は格段に忙しくなった。

「え?また嵐を呼んじゃってるの?」

家族が残業続きの私を茶化して言う。
良い変化なら私は大歓迎だ。
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正社員辞令

2008年01月18日 07時58分43秒 | 広報のお仕事
3ヶ月間の試用期間を経た先日、正社員採用の辞令が出た。
一緒に入社した「タイヘン君」ももちろん正社員になった。

辞令が出た朝、部内の朝礼でそのことがメンバーに
伝えられた。パチパチパチ、拍手が起こった。

辞令は、会社の掲示板にも貼られる。
それを見た他の部署の人の何人もが、エレベータ
ホールや会議室で私に声をかけた。

「正社員採用おめでとう。がんばってください」

こういうことって今まであったかな、と記憶をたどる。
残念ながら遠い昔過ぎてよく思い出せない。

以前部長が言ったとおり、私は総務とは兼務では
なかった。

仕事は山盛り、でありがたい話ではある。(笑)
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ココロノヤミ

2008年01月15日 19時55分12秒 | リアルライフ
日常生活で「泣く」ということが私には結構ある。
(幸いなことに今のところ会社では泣いていないが)

涙腺が弱い人間なのだろう、と思う。そして、多分
疲れているときに、泣いてすっきりするという癖が
ついているかもしれない。

私にはそれを見たり聞いたりしただけで反射的に、
そして絶対に泣いてしまう「泣きのツボ」ともいえる
ものがあり、それが年々増えているような気がする。

例えば、「あらいぐまラスカル」や「フランダースの
犬」の最終話とか。
レンブラントの「放蕩息子の帰還」とか。

最近は及川光博の「ココロノヤミ」を聞くと、涙が
あふれてきてしまうようになった。
昨日のライブの時もちょっと困った。

周りの「ベイベー」たちがうっとり聴いているのに、
私がさめざめ泣いていたらおかしいではないか。(笑)

でも、その歌を聴いていると、自分の「心の闇」と
向き合わずにはいられず、気持ちが揺れて不安定になり
その後に「カタルシス(浄化)」が起こる。

面倒な人間・・・。困ったもんだ。
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