朝、出社したらいきなり専務がこう言った。
「今日、若手の総合職を集めて勉強会をするから、会社の
決算報告に基づいて、IR情報を○●さんから皆にプレゼン
するように」
は?いきなり何故?
IRの担当は「タイヘン君」なので
「それは△△さん(タイヘン君)からではないですか?」と
聞き返したところ、私からやりなさいとのことだった。
専務は私の名前を間違って呼んでいたので、
「私の名前は○○ですけど・・・」と些細な抵抗をしてから
私はタイヘン君に小一時間ほどレクチャーをお願いした。
「朝っぱらからエライ目にあってますね~」
半分からかい気味にタイヘン君がいろいろ教えてくれる。
タイヘン君は管理職なので「勉強会」に出なくていいのだ。
勉強会には管理職ではない総合職が20名ほど集まっていた。
私はパワーポイントで覚えたばかりのIR情報をかなり駆け足で
説明した。
頭に内容が入っていないので「上っ面だけ」の説明だ。
・・・胃が痛い。
私は緊張していたせいか、書類にあった「500百万円」をすぐに
「5億円」と言い換えることができず、何度もひやひやした。
桁を間違えたらえらいこっちゃ、だ。
こういうベーシックなところであたふたするのは恰好悪い。
20分ほど説明して終わり、専務が「はい、お疲れさん」と言った
ので私は席に着いた。
その後は専務が参加者に一問一答形式でどんどん問題を出して
行き、なんだか学校のようだった。
「また勉強会をやりますから、いつでも会社のことを説明
できるようにしておいてくださいよ」
頼むから、勉強会の予告だけはして欲しい・・・。
「今日、若手の総合職を集めて勉強会をするから、会社の
決算報告に基づいて、IR情報を○●さんから皆にプレゼン
するように」
は?いきなり何故?
IRの担当は「タイヘン君」なので
「それは△△さん(タイヘン君)からではないですか?」と
聞き返したところ、私からやりなさいとのことだった。
専務は私の名前を間違って呼んでいたので、
「私の名前は○○ですけど・・・」と些細な抵抗をしてから
私はタイヘン君に小一時間ほどレクチャーをお願いした。
「朝っぱらからエライ目にあってますね~」
半分からかい気味にタイヘン君がいろいろ教えてくれる。
タイヘン君は管理職なので「勉強会」に出なくていいのだ。
勉強会には管理職ではない総合職が20名ほど集まっていた。
私はパワーポイントで覚えたばかりのIR情報をかなり駆け足で
説明した。
頭に内容が入っていないので「上っ面だけ」の説明だ。
・・・胃が痛い。
私は緊張していたせいか、書類にあった「500百万円」をすぐに
「5億円」と言い換えることができず、何度もひやひやした。
桁を間違えたらえらいこっちゃ、だ。
こういうベーシックなところであたふたするのは恰好悪い。
20分ほど説明して終わり、専務が「はい、お疲れさん」と言った
ので私は席に着いた。
その後は専務が参加者に一問一答形式でどんどん問題を出して
行き、なんだか学校のようだった。
「また勉強会をやりますから、いつでも会社のことを説明
できるようにしておいてくださいよ」
頼むから、勉強会の予告だけはして欲しい・・・。