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お仕事どんぶり

正社員、契約社員、派遣社員、嘱託社員、アルバイト・・・
経験してきた「仕事」と日々の生活についての記録です。

子宮筋腫よ、さようなら その9〜麻酔のオリエンテーション〜

2018年02月10日 19時00分05秒 | 健康
大学病院の麻酔科は、集中治療室のあるフロアに
あり、他のフロアと違って全く人がいなかった。

受付で予約している旨を伝えると、麻酔に関する
パンフレットとiPadを渡された。

iPadには全身麻酔に関する説明の映像があり、
それを見てから、チャプターごとに理解度を
チェックするアンケートに答えないと、次に
進めない。

全身麻酔についてはいろいろなリスクがある
ことを知らされ、結構ビビる。手術中は、呼吸は
人工呼吸になり、麻酔医がずっと私の血圧などの
状態を確認するそうだ。

映像を見終わった後、薬剤師、看護師、麻酔医
それぞれから説明を受けた。今までは手術前日に
このオリエンテーションをしていたそうだが、
緊張するその日より、予め実施することにした
そうだ。

手術は3時間程度かかるそうで、その間ずっと
同じ体勢をとるため、ふくらはぎに血栓ができる
のを防ぐため、医療用の着圧ソックスを履き、
脚のマッサージ器も付けるという。

いわゆるエコノミークラス症候群にならない
ようにするのだ。

私は説明を聞いている内になんだか緊張して
きてしまい、手の平から血の気が引いて行った。

今後のスケジュールは、手術前に検査結果と
具体的な手術方法を説明される時間がある。
執刀医も決まり、入院から退院までの流れを
聞く。

その日は手術の約2週間前だ。

検査などで半休を何度か取ったので、私は休日
出勤をして遅れを取り戻そうとした。まあ、
ある意味それは自己満足だったが。
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子宮筋腫よ、さようなら その8〜検査〜

2018年02月09日 20時02分18秒 | 健康
手術前の検査をするために、また大学病院に
行った。

検査は血液検査、肺のレントゲン、心電図で、
結果から見た手術の最終的な判断は手術前の
約一週間前にするとのこと。

まだこの段階では執刀医は決まっていない。

検査が終わり、担当者から、全身麻酔のための
オリエンテーションがあるので、また病院に来て
くださいと言われた。

麻酔のためのオリエンテーション?
そんなことまでするのか。

私は再度予約を入れて病院に行くことになった。
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子宮筋腫よ、さようなら その7〜手術前の打ち合わせ〜

2018年02月08日 19時21分34秒 | 健康
私は再び病院の予約をして、手術についての
説明を受けた。

手術にはリスクがあること、手術前に検査を
する必要があると言われ、私は手術にこんなに
手続きをしなくてはならないのかと驚いた。

手術と自宅療養で二週間ほど休む必要があり、
私はそのことを上司に伝えた。

約一か月後に検査の予約をして、私は会社に
行った。

半休ばかり取って、なんだかな、と思いつつ、
休んでいる間の仕事の段取りを考えながら、
まあ、休むことを許容してもらえるのは有難いと
思った。
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子宮筋腫よ、さようなら その6〜大学病院の先生と相談〜

2018年02月07日 20時10分41秒 | 健康
家の近所の大学病院に行って、産婦人科の先生に
MRIの画像を渡して、問診を受けた。
併せて内診もして、それらからの判断はまた
別の機会になるという。

手術をするのかしないのか、どんな治療をする
のか。

結構時間がかかるものだな、と思った。

先生の所見は、複数の子宮筋腫が見られるし、
その中で大きなものもあるから、気になるなら
手術を検討したらどうか、というものだった。

私はどんな手術方法があるか質問した。

私のレベルだと、腹腔鏡手術で摘出できるとの
こと。開腹手術は傷も残るし、回復まで時間が
かかるからできれば避けたいと思っていたので
それはありがたかった。

子宮はどうしますか?と聞かれた。

子どもがいらないなら、筋腫と一緒に摘出する
方法もあるし、私のように筋腫が複数子宮の
周りにあり、直腸まで潜り込んでいるようなら
子宮と分離するのに苦労するかもしれないから
どうしても残したいのではないなら、摘出も
ありだという。

私は子どもはいらないし、これからの数年間を
重い生理痛や貧血から解放されたいと思ったので
子宮筋腫と一緒に子宮も摘出してもらうように
意思表示した。

手術を担当する医師からの説明はまた別日程との
ことだった。

私はまた予約を入れて、会社に行った。
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子宮筋腫よ、さようなら その5〜経験者のブログを読む〜

2018年02月06日 19時25分31秒 | 健康
大学病院で手術の相談をするまでの間、私は
ネットで、いろいろな人の子宮筋腫摘出手術に
関するブログを読んだ。

たくさんの闘病日記があり、深刻なものから
ライトなものまで読んでみた。

症状の重さに加えて、年齢や結婚してるかして
ないか、子どもがいるかいないかなどでブログの
内容は様々だった。

手術自体が怖い人、傷が残ることを気にする人、
子宮筋腫と一緒に子宮も摘出することになり、
女じゃなくなるね、などという周囲の心ない
言葉に傷つく人。

一方、子どもが欲しいから、手術して健康体に
なります!という人や、努めて明るく手術の
準備などを含めて情報発信する人もいた。

私はまだ、大学病院でどんなことを言われるか
わからなかったが、自分のスタンスとして、
これからの人生が少しでも楽になれたら良いと
思っていた。

しかしまあ、大変な量の情報をネットを通じて
すぐにゲットできる時代の便利さよ。

かく言う私も自分の体験を整理して、残したいと
思った。
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