巷,ダイワなどのマグネットブレーキやシマノの遠心ブレーキにDCブレーキ.
大きく3方式ありますね..
ベイト始めたとき,DCのバックラしにくいというので頼り切っていたわけです..
当初ExsenseDCとMetaniumでベイトを始めたわけですが、遠心はフロロだったんです.
少しでもブレーキ弱いほうが飛ぶとか気にしながら設定していたわけですが.良く分かってなくバックラに悩まされること多しでした..
今,キャストのし安さからPEに傾倒しておりますが.結局は,遠心ブレーキが一番だなと自分の中で結論がついちゃってます.
ただ,ナイトゲームでは,遠心ブレーキのアドバンテージをフルに発揮できないかなとは思いますが,明らかなデメリットもないということで落ち着いてます..
マグネットブレーキは使ったことない(でもDCはマグネットブレーキのひとつですよね.電磁石でしょうけども)ので割愛しますが,
DCブレーキの特性(僕が感じている)
DCブレーキは多分初速が速いほど強く初期ブレーキがかかってる気がしてます.
カルコン50DCで,ライトリグを投げるとき,スパッとキャストしたとき,極端にやると失速することがあります.DCの音もどちらかというとキュイーーン..
たらしを長めにとってふわっと投げたほうが伸びる.ミーーーン.
後半の特性に関しては,マグネットブレーキを知らなければ分かりませんが,負ワーッと落としたりも出来てるとこを見ると遠心のメリットを取り入れているんでしょうね.
ということで,ノーサミングでかなりライトリグまで広く対応してくれます.が,キャストの仕方によってブレーキの利き方が替わるからか,すとんと落ちてしまったり,そうでもなかったりと..
これがナイトゲームではデメリットになるんですよね.
あらもう着水しちゃっててバックラってね.
DCブレーキを使用する場合.どのように利くかをデータを取って(感覚ですけど)コントロールする必要があるということでしょう.
遠心ブレーキの特性
これは,シンプルですね.
セッティングが合えば,条件変わらなければデイであろうがないとであろうが関係なく実に使いやすいです.
シンプルに回転が速いほど強く利いて,遅くなってくると弱くなってくるだけですから.
ただ,DCと違うのは,やや不安定な要素があるということです.
釣行毎に水洗いして注油します.ブレーキ面もオイルをたらして備えるわけです.
第1投げ目,機械的に馴染んでない状態で,いきなりフルキャストではなく,馴染ませる動作が必要なんだろうなと思ってます.
何度かちょろちょろと空打ちして,馴染ませて..
多分ですが,毎回,ちょっとずつダイヤルを触ってやっていくのがいいんでしょうね.
油分が飛んだり,みずに濡れたりと..外的要因に影響されるわけです.
第1のまとめ
DCブレーキは,安定感は富んでいる.ただ,予め定められたマッピングにアングラーがあわせる必要がある.
遠心ブレーキは,安定感は低いが,万能性の高いブレーキ.
第2のまとめ
触れてないですけど,スプールの重さですね.
ラインが減るほどブレーキは強くかかっちゃいます.
DCだと,これが鬼門になっちゃいます,遠心だとブレーキ調整で減っても同じ飛距離を出せますね.
最後にPEラインならでわですが,キャスト時のレベルワインドの位置が結構飛距離,トラブルに影響するんですね.
レベルワインドが真ん中にあるときのほうが明らかに安定してキャストできてます.
ラインの放出抵抗の不均衡によるものでしょうね.
ということで,アンタレスって実にかゆいとこまで手が届くリールであることが良く分かりました.
あまりほしいとは思わなかったりします.
でもほしいリールはあります.
アルデバランです.
だってカルコン50DC使い物になりません..
DCのメリットでありデメリットが共存しすぎでして..
第3のまとめ
ブレーキ力は,ラインを含めたスプール重量に比例させて調整すれば良い.
上記のカルコン50DCの使い物にならない理由にもなりますが,
遠心だとラインのロストにあわせて調整が出来ますが,DCだと厳しいんです.
でも,SVSインフィニティーの恩恵が大きいんですね.
遠心ブレーキの進化系のインフィニティー
これは,今になって,メーカーも宣伝文句にしていませんが,この,ラインのストック量に対する対応力も,大きな武器ですよね.
なので,僕は完全に遠心ブレーキってかSVSインフィニティーの恩恵を肌で感じる今日この頃です..

にほんブログ村

にほんブログ村
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます