3D CG, CAD/CAM/3Dプリンタ な日常でつづる クルスの冒険ブログ

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3D-GAN Cool Japan プロダクツ コンテストが始まる!

2008年07月02日 | □アキハバラへようこそ
 
↑写真は「3次元形状を活用する会:3D-GAN」事務局の本棚…
自然とこうなっていまして。分かっていただける人にはすごく統一感を感じていただけ、そうでない方には…サッパリ…というね(笑)そんな場所。 
 
さて、皆さま。
 
前回の「3D-GANセミナー」において予告をしました、
 
「3D-GAN Cool Japan Products Contest」 
の概要が発表され、作品の募集が始まりました。
 
世間にある工業デザインのコンペとは異なり、いくつかの特徴的な試みが為されています。

6つの特徴にまとめてみました。

<特徴1.製品化への道筋がハッキリしている>
協賛企業として対象となる製品の製造メーカーさんに加わっていただいています。
これにより、部品や設計情報が明確になっており、製品化がより具体的です。
製造手法もある程度明示されており、審査には流通業、商品企画などの会社さんに加わっていただいているので、製品化後の施策が常に視野に入っています。

<特徴2.作家性へのリスペクトを最大限に>
デザイン=カタチの価値には、報酬でお応えすることを前提としています。
製品化が実現した際には、売上に応じた一定の額をデザイン料としてお支払し続ける契約をとります。売れ続ける限り報酬が受け取れるということです。
もちろん、デザイナーさんのお名前も公表し実績としてアピールしていただけるようにいたします。(詳細は契約書によりますので、ご承知おきください)

<特徴3.3Dのモデリング能力をリスペクトしています>
カタチを、より具体的に決定するのは3Dによるモデリングという行為です。
この能力は、もっとその価値を認められるべきだと3D-GANでは考えています。
これは例えば…デザイン・スケッチを元に3Dモデリングする… とか、アニメ絵などを元に3Dでキャラクターモデリングをする… という事です。デジタルを使ったフィギュアの原型師的な要素とも言えますね。
この能力を応募の前提としており、応募は3Dのデータのみで受け付けます。
これにより、審査はRP出力した試作品にて行うことが出来、審査員もより具体的な情報を元にデザインの評価をすることが可能となります。
 
<特徴4.コンテンツ系3Dもウェルカム!>
「コンテンツ」×「モノづくり」を3Dのチカラで!
を、コンセプトとしていますので、普段は工業デザインの仕事をしていない、ゲーム、映像、画像、ネットコンテンツ…等のクリエイターの方でも、3Dのデータでカタチをつくれるのであれば、その想像力をいかんなく発揮していただけます。
 
<特徴5.自由な活動をリスペクトしています>
本コンテストは、「匿名」による応募も歓迎しています。
応募者が何らかの理由により匿名を希望される場合、その意思を最大限に尊重いたします。

<特徴6.審査に落ちても、アピール!アピール!>
応募作品は、3D-GANの分科会活動の実績として機会あるこごとに公表して参ります。
もし、残念ながら今回のコンテストで入賞することが無かったとしても、そのカタチの価値は残り、その作家性は応募者の名前と共にアピールされ続けます。
 
さあ、季節も夏です!(←なんだ唐突に…)

「コンテンツ」な3Dのクリエイターさんも

「モノづくり」な3Dのクリエイターさんも

「3D-GAN Cool Japan Products Contest」

への応募をお待ちしております!!

ポイントはー… ですねぇー…

「COOL JAPANを体現していること」

だと思いますよ。これ、多分すごく大事。だって世界に売って行くんだから。
あなたの考える「COOL JAPAN]をカタチに込めて表現してください。

あ… 応募に際しての質問・本件への取材などは…

info@tkls.co.jp

まで、メールでお願いいたします。

秋葉原でお会いしましょう。

 
私は日本のここが好き!―外国人54人が語る

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