3D CG, CAD/CAM/3Dプリンタ な日常でつづる クルスの冒険ブログ

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ジャパン・アニメコラボ・マーケット(JAM2008)応援中!

2008年07月22日 | □アキハバラへようこそ
  
なんと言いますか…
こんなに募集ごとばっかりでどうするの?…
と言われてしまいそうなんですが(笑)
 
日本動画協会さんと、大変有意義な打ち合わせをしました。
 
それは…
 
「アニメも、そのコンテンツ力を生かして商品化(=モノづくり)をもっと推進したいのです」
 
というお話をした、ってことですね。
 
日本動画協会さんは、我が国の名だたる動画(アニメ)製作会社さんが加盟する、言わば業界団体で、アニメ製作業の振興をなさってらっしゃる(立派な業界だ…)。
 
元来が子ども向けコンテンツであるアニメは、誕生の初期から
「マーチャンダイズ」
と呼ばれる製品戦略を採用して来ており、その是非は別にして、映像作品は二次利用をある意味前提として扱われて来た感がある。
 
しかし、それをもっともっと、過去の作品についても展開したい…
 
ということで、
 
『ジャパン・アニメコラボ・マーケット2008』(JAM2008)
 
が、この秋、ここ秋葉原UDXで開催されます。
 
まぁ、上記のURLを見ていただければ早いのですが、要するに…
 
「過去のアニメ作品を使って商品化企画を募集しちゃうぞ」
「優秀なアイデアは、商品化しちゃうぞ」
「そのために、このJAM2008では下記のコンテンツを使ってもOKだぞ」

(南ちゃんじゃない、ぞ ←アホ)
 
→ このコンテンツ(もぅね、スゴイ数があるっす)
 
…という主旨ですね。
 
「アニメ・チャレンジオーディション」分野では…
プロおよびアマチュア(法人・個人問わず)、アニメビジネスに活かせる技術や
素材などを利用した商品アイディア・企画を有するコンテンツクリエーター
 
というのが対象なので、こりゃ広い。要するに、ほとんど誰でもOKってことだ。
 
日本動画協会さんとお近づきになれたので、何かお役に立たなければ… って事もそりゃ当然あるのだけれど、それより、
 
…これって、「3次元形状を活用する会:3D-GAN」のメイン・テーマである
 
「コンテンツ」×「モノづくり」
 
とその発想が一緒だ。うーん、素晴らしい。
 
紹介せずには、いられんです。
 
これに、最近のアニメであれば、主要なメカは3Dデータを使っているのが当たり前になっているから、「3D形状データで…」ってのが付くわけですよ。
 
ね、おんなじ。
 
今回使ってOKよ、となっているコンテンツを見ても、3Dデータを使っている作品がチラホラ見受けられて(青の6号は3Dだね…あ!雪風あるっ!ネガドンもあるやん!スゲー…)、今後は3Dデータを使っている作品はとても多くなって行くだろう。新しいから、こういうのに乗らないだけだからね。
  
3Dデータがありゃ… ねぇ(笑)こっからは、3Dで「何を・どう」作るか?っていういつもの話題だ。
  
試作もラクだから、プレゼンもやり易いし、元がアニメ用のデータだから監修も楽になるだろう。
 
あ!別に今回のJAM2008は「3Dデータを使わなければならない」という決まり事は一切無いですからね。そこは誤解なきよう。
 
「3次元形状を活用する会:3D-GAN」事務局では、このJAM2008のパンフレット・ポスターなどを置き、応援しています。
 
10月16日(木)~18日(土)の期間、「3次元形状を活用する会:3D-GAN」として
 
「アニメ用の3Dデータから、モノが作れるよ!」
 
といういつもの展示を行うと共に、ステージで
 
「アニメの人も、3D-GANおいでよ」
 
という主旨のプレゼンをさせていただく予定です。 
 
JAM2008に応募したいのですがー… というご相談も3D-GANで受け付けますよ。
試作としての立体出力などで、お役に立てるものと思います。
 
…ワタシも何か考えてみよっかな?
なんか、いつも募集するばっかりだからー…(笑) 
 
日本のアニメ全史―世界を制した日本アニメの奇跡
山口 康男
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