次に登場は、営業マン「K」の机。
わりと、いつも机の上はキレイでスッキリとしていて、帰るときにはPC関係以外は机の上に出ていないタイプの彼…本気(マジ)工場のスタッフの中で、最も余計なモノ(フィギュアとかプラモとか、そういうおもちゃだ)は置かないね。
あ。誤解している人も多いですが、別に本気(マジ)工場のスタッフ全員がサブカル系なシュミがあるわけじゃないですからね(笑)。お間違いないように。
割とクールな印象のルックスなんだけど、胸に熱いものを秘めているようなので、来年は期待大です。営業マンとしての経験も積んで来ているので、この業界に慣れてしまえば何でも安心してお任せ、な感じ。
CADとかCAMとかの業界は、その総体として人材の流動性が著しく落ちているように思っています。この狭い業界内の人材が、競合他社に移っては、それがグルグルと回りながら、同じ人材なものだから当然のことながら皆で高齢化している… それは、我々の業界知識がわりと特殊であることが原因ですけど、本当はそうじゃない。要するに、採用する側に勇気が無く、新しい人を育てることに怠惰だからだ…そう本気(マジ)工場は考えているのですね。人を育てられない産業は、絶対に衰退する。
そんな状況にあって、「K」さんのように他の業界で経験を積み、我々の業界に移って来てくれる人は、一筋の希望の光だ。こういう人が成功してくれることで、本気(マジ)工場も…いや、我々の業界も産業としていっぱしの評価をされるに違いない… そんな風に考えているのです。
近い将来、いろいろなお客様を訪問し、その中で彼独自の見識を持ち、遠慮なく「自分」を出し始めてくれることでしょう。それを楽しみにしています。
皆様のところにお邪魔した際には、どうぞよろしくお願いいたします。