らむ茶の独り言

ロックとノンアルコールビールと田舎暮らしを愛するガーディニング野郎の勝手な独り言。

キュウリにナスに

2010年07月20日 23時42分47秒 | ガーディニング
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全国的に猛暑が続いてる様ですが、オレの街では今日は真夏日から解放された。また明日から暑くなるそうだが。しかし、こう暑くちゃ何もする気になれない。何となくダラダラと毎日が過ぎて行く感じだ。

さて、暑さにかまけておふくろが少し目を離したら庭のキュウリはご覧の通り。一番右がだいたいお店で売ってる大きさ。大きいのは採るタイミングを逸したもの。2日であっという間に大きくなる。これでは売り物にならない。農業はそういう所が難しい。この大きさでは食べても美味しくない。まず皮が硬い。中のタネも大きくなってしまってるしね。


タムタムが大好きでかぶりついてるけどさすがにこの大きさでは。と思ったら朝から軽く2本はイケルのだとか。大丈夫か?お腹は。が今の所いくらキュウリを食べてもお腹をこわす事が無いみたい。ドッグフードだと一発でアウトなんだが。そうそう、今度はでかいキュウリにかぶりつくタムタムの動画でもYoutubeに投稿してみるか。誰も見ないとは思うけど。

左は近所からもらったニンニク。スーパーで買うと国産のニンニクはひとかけらで安くても198円ぐらい。青森産のまともなのは300円だ。ところが中国産のニンニクは1ネット500gぐらいで98円とかで売ってたりする。これじゃあ国産は買わないわな、フツウ。ところがその激安のニンニクと近所に人からもらった地元のニンニクではまったく別物と言っていい。生の魚と干物ぐらい違う。中国のは乾いてボソボソしてるが国産のはみずみずしい。価格の差の意味はちゃんとあるのだ。包丁で切ると違いが良く分かる。そのニンニクとナスを使って麻婆ナスを作る。ひき肉は肉屋の100%国産豚ひき。炒めても肉が堅くならない。

しまった、麻婆ナスの写真を撮っとけばヨカッタ、、、むう、どうもカメラは庭の花を撮るもんだと思い込んでるフシがあるなあ、オレ。

さて、ジャスコの合い挽きを使うと肉が堅くなってしまっておふくろが文句を言う。合い挽きっていうのはそういうもんだ、判ってねえなあ、と思っていた。レシピを見ても必ず合い挽きを使う様に書いてあるしね。豚ひきだけで作ったらどうか?とおふくろがいうのでダメモトで作ってみたら全然違うじゃないか。オイオイ、レシピに書いてあった事は一体何だ?いい加減な事書きやがって。だいたいジャスコの合い挽きなんてアメリカの牛肉と豚肉混ぜてるんだろう?食えたもんじゃない。肉屋のちゃんとしたひき肉で作ったらひき肉も堅くならなかった。それ以来ウチはそこの肉屋でしか肉を買わなくなった。地産地消も悪くないな。もっともそれだけでは地方の疲弊を止められないが。

6月以降の好天に恵まれて、ここに来て一気にナス、キュウリ、が採れ出した。これまた手加減無しに一気に生るからね。食い切れない。キュウリなんか漬け物かサラダか。そんなにキュウリばっか食べたられません。写真にあるようなのが毎日10本以上採れるからね。タムタムも食い切れない。ナナはまったく見向きもしない。要するに、育てるのが面白くてやってるわけだな。食べたければその時にスーパーから買ってくれば良いだけの話。

この後、トマト、カボチャ、夕顔、が採れそうだが、正直オレはそれらがあんまり好きではない。ナスは好きだけどね。もっとアスパラとかが採れると良かったんだが。そうそう、今年はヒヨドリがいたずらをしないおかげでブルーベリーが500gぐらい採れそうだ。ラズベリーも1キロぐらいはとれたかな。去年まで力を入れていたブラックベリーはおふくろが飽きたので規模縮小。これはやたらに増えて庭がブラックベリーだらけに生りそうな感じだったのだが。一番採れた時は60キロぐらい採れたんじゃないかな。ところがこれも使い道がほとんど無い。そのままではタネが多くて食べ辛い。酸味も相当強いしね。好きな人は蜂蜜をかけて食べるらしいがウチではほとんど食べなかった。人にばっかりあげてても仕方ないので昨年から縮小。ジャムにすれば良い、っていうんだけどそんなにジャム作ってどうすんのって感じ。ウチはパンもあまり食べないしね。

イチゴが50キロぐらい採れた時もあった。ほとんど近所に配ったけどね。それもバカバカしくなってやめてしまった。ハーブを庭一面に育てた事もあったなあ。これも飽きてやめたけどね。自家消費する分だけ作るというのは難しい。手間ひま考えたら買って来た方が遥かに安くつく。何度も書くけど、ガーディニングは育てるのが目的だ、今年はおふくろが念願のミニ耕耘機を購入。それで庭と言うか畑と言うか、ガーディニングのスペースを掘り起こして色々な野菜を植えたわけだ。それ以外もホームセンターで花の種を見つけては買って来て辺り構わず撒くからね。もうワケ判らん状態。

それもあと2ヶ月ぐらい。10月頃になるともうすべての花も野菜も終わってしまう。来年の春になるまで長い東北の冬が始まるわけだ。半年は何も出来ないからね。東北の農業はコメ以外は、ってコメも一度しか作れないから効率が悪い。だからコメが安くならない。数ヶ月で作るコメで1年食っていこうって話だからね。温暖化はコメ作りに悪影響だとかぬかしやがってたが、何言ってやがるって感じだね。温暖化が進まない限りは東北、北海道の農業には未来は無いと言っても良いだろう。山形の有名な高級サクランボは温室の中で灯油をガンガン使って育ててる。その灯油代が価格に反映してるだけじゃないか。夕張メロンもそうか。フツウに植物を育てると判るが、東北や北海道はハンディが大きい。数万年前は温暖な気候だったと言う話だ。ということは東北で農業がうまく行くのは数万年後か?

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