らむ茶の独り言

ロックとノンアルコールビールと田舎暮らしを愛するガーディニング野郎の勝手な独り言。

ZZTOP

2008年12月22日 04時43分46秒 | 日記・エッセイ・コラム
アマゾンでZZトップのDVDを買った。ライブフロムテキサス。驚いた。すげえじゃん。3ピースでこのライブ演奏。やっぱりタダモノじゃない。てっきりサポートメンバー中心の形ばっかりのライブだろうと思ってたオレがバカでした。この二人ものスゲエ上手いわ。結構な年齢だと思うけどこの演奏力は凄い。軽く流してる感じなんだがさりげないパフォーマンスがメチャクチャカッコイイ。しばらくはマイブームだなコレは。

しかし3ピースでこの迫力は一体なんだ。恐るべしZZトップ。でこのDVDが1500円チョットで買えるアマゾンに乾杯。US版だから安いんだが、それにしてもCDよりも安ってどういう事だ。逆に日本のCDもDVDも高過ぎだ。売れないとかコピー商品うんぬん言うより値段下げろ。一万近くするDVDって高過ぎだろ。誰も買えないじゃないか。昨今CDが売れないという話を良く聞くが、いつまでたってもCDが出てきた時の値段3,000円ってどういう事だ。それに全部同じ値段だ。このバカげた価格設定が音楽CD離れを引き起こしてる大きな要因の1つだと思うね。

昔、DVDが出て来る前レーザーディスクとかビデオとかメチャクチャな値段で売られていた。それがDVDが登場して洋物はあっという間に値段を下げて売上げを劇的に伸ばした。新品の洋画新作が3000円ぐらいで買える。コレなら映画館に観に行く値段と大差ない。特にオレの住んでる街からは映画館が無くなってしまった。隣県の中核都市のシネマナントカまで車で一時間かけて出かけてコーラとポテチを買って映画を見たら、DVDを買って自分の家で見たほうがはるかに安くつく。ガソリンはやっと下がったけど給料も下がってるし。

なんだかんだと言いながら結局ビジネスモデルはすべてアメリカが作ってきた。それをマネしてコピーして少しアレンジを加えてさも自分達が作り出した様な錯覚をしてるのが日本だ。オリジナリティも独創性も何も無い。あるのはアメリカ文化のコピーだけだ。まあ円高ってコトもあるだろうけど、このZZトップのDVDが1500円は凄過ぎる。あの至近距離から投げつけれられた靴を避けたブッシュ大統領ぐらい凄い。やはりアメリカは凄い。オバマ新大統領に期待したい。古き良きアメリカを再生してもらいたいと思う。

翻って日本はどうだこのザマは。情けねえ。何が技術立国だバカヤロウ。人工衛星すらまともに上げれないくせに。日本の技術ってクルマとテレビだけじゃないか。今回その2つのアメリカでの売上げが激減してこの慌てぶりだ。何が日本の技術力だよ。白物家電作りだけだろうが。航空母艦でも作ってみろ。ジェット機もイージス艦といった兵器はもちろん航空機もパソコンもソフトも楽器も全部アメリカだ。ギブソンもフェンダーもマーシャルも全部アメリカじゃん。MacもWindowsもアメリカだ。オレが使ってる音楽ソフトも何もかも全部アメリカのソフトの日本語版だ。マーシャルの代理店に落ちぶれたYAMAHAがエラそうに音楽文化なんか語るなこの野郎。オマエがやってる事はいたいけな児童をダマして役に立たないピアノ教室で音楽嫌いピアノ嫌いの子供を量産してるだけだろうが。世界に通用するピアニストがYAMAHA音楽教室から出るか。やっぱりアメリカなんだよなあ。アメリカがしっかりしてくれきゃ。オレの好きだった頃のアメリカに戻ってくれ。ZZトップを見ながらつくづく感じるね。




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする