らむ茶の独り言

ロックとノンアルコールビールと田舎暮らしを愛するガーディニング野郎の勝手な独り言。

誤解

2008年12月03日 04時09分27秒 | 日記・エッセイ・コラム
どうでも良い話だが、おエラい皆さんがよく口にするセリフ。

国民の皆様に誤解を与える様な発言をして申し訳ない

というヤツ。アレって本人は悪くなくて誤解したオマエらバカな国民が悪いってコトなんだよな。オレいつも思うんだけど、国民が勝手に誤解しただけ?悪いのは誤解したオレたちバカな国民の方か?だから、オレ様の発言は何も悪く無いんだよ、良く聞けこのバカども、勘違いしやがって。ってことなんだな。何であんなふざけた弁解で通っちゃうんだろ。というコトは国民の側も

どーもすいません、誤解しちゃって。

と、思ってるというコトになるな。お偉いさんも大変だわ。国民がバカで読解力が無いもんだからすぐに誤解して大騒ぎになる。反省して欲しいね、おバカさん。ってなことあるかこの野郎。マスゴミのバカヤロウがそんな言い訳を許すなよ。オマエら国民の代弁者みたいな顔して権力者やスポンサーに媚び売ってるだけだろうが。しかし麻生サンってホントにダメだね。総理に向いてないみたいね。やっぱり資質ってあるんだなーと改めて感じる。大臣のイスにふんぞり返って好き放題無責任なコト言ってる程度の能力しか無いというコトか。何かをしたいんじゃなくて総理をやってみたかったんだろ。総理になって何をするってコトまで考えてなかったんだろうね。美しい国を作りたいわけでも無さそうだし。

前にも書いたが、自分を買いかぶり過ぎ。星野サンやホリウチさんと一緒だ。オレだったらできる、と思っていただけ。何もできない。だいたい自信家ってそういうのが多いけどな。でかい口叩くヤツにロクなのいないじゃん。できるヤツってのは自分をひけらかさないんだよ。能あるタカは何とやら、実る程にコウベを垂れるナントカって言うじゃん。麻生サンは残念ながらタカでも稲穂でもなかったわけだな。総理のイスにしがみつくだけのロクデナシかよ。アキバのオタクも浮かばれないよな。もっともありゃ全部サクラだろ。ソウカとジミンの。

嫌な予感がしたんだが見事に的中したのが、党首討論。小沢が逃げてる、ってマスゴミがまた乗せるもんだからその気になっちゃって。星野サンの、悪くて金メダル、と一緒だ。討論やったら勝てるって誰が言ったんだ?口べたな小沢サンだから逃げてる、ってそんなコトあるワケないだろ。そこらのオヤジと討論するんじゃないんだから。案の定だ。小沢サンの圧勝。当たり前じゃん。何考えてんだろうねあの人。もう切り札ないじゃん。後は逃げ回るだけ。そうしてる間に景気はどんどん悪くなる。派遣社員切る様な企業からは法人税10倍取れよ。ってつぶれちまうか。とにかく雇用だろ。道路なんかいいから雇用をナントカしてくれ。公共事業は道路以外のもっと効果のあるモノをやってくれ。道路も空港も新幹線も活性化にはつながらない。

どうでも良いけど早く選挙やってくれ。もう自民党が奈落の底に落ちるのを見るぐらいしか楽しみが無くなった。

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ロック

2008年12月03日 03時40分02秒 | 日記・エッセイ・コラム
昨日の続きでもう少し書いてみたい。亡くなられたラウドネスのドラマー樋口サンの事、というかハードロックというかヘビメタというかそういうモノに関してオレの独断など。

年齢的には早過ぎる、というコメントが多いがオレは本当はどうなんだろうと思ってる。彼がこの先活躍出来る様な音楽シーンはもう無くなってしまったからだ。こういう言い方をしたら失礼かも知れないが、日本のハードロックシーンとともに生きた彼には悔いはそんなに無かったのではないかとオレは考える。もう日本のロックは死んだのだ。彼が活躍した80年代の様な華やかさはもう無い。彼が健在だったとして一体何が出来たのだろう。ハーロドック命のオレには今の時代は余りにも絶望的な時代だ。それはアメリカも変わらない。最近ヨーロッパでは見直されて来てる様な話を聞くがそれでも80年代に比べたらお話しにならないレベルだろう。新しいスターがまったく出て来ない。ヴァンヘイレンがもう50代だ。オレの尊敬する御大リッチーは還暦越えかな?寺内先生は70代だ。同じく若大将、青大将が70代か?皆さん高齢になられた。そして御大はとっくにロックシーンに見切りをつけて愛人と趣味の音楽に走ってしまった。エディも癌になったりしてもうシーンの最前線に出て来る事はないだろう。彼らも50代だ。亡くなるには早過ぎるが、20代の頃の様なステージをやるには歳をとり過ぎた。

ラウドネスが活躍していた80年代までは日本のロックも勢いがあった。ロックに限らず音楽シーン全般が勢いがあった。ところが彼らが40代、50代になっても新しいスターは出て来なかった。シーンは衰退の一途。聖飢魔Ⅱのラストアルバムにヘビメタは死んだという曲がある。彼らもまた日本のロックシーンの衰退に勝てず99年に解散。語呂合わせで解散するぐらいしか話題を作れなくなっていたのだ。彼らのせいと言うよりも時代がもうロックを必要としなくなった。

シーンの第一線で華やかなステージを経験して来た彼らには今のこの状況化でも腐らずにロックを続ける事が出来るのだろうかと疑問だ。80年代との余りの落差。ラウドネスなんてバンドを知らない若者が大半だろう。かつてのロッカー達は演奏活動を続ける事が難しい。有り余るテクを持ちながらシーンから去っていったミュージシャンは数知れない。樋口サンは日本のロックの創世記から晩年まで体験した。オレはそれはそれで悔いはなかったのではないかと思うワケだ。この先残されたメンバーがどれほどの活躍ができるのか。最後まで見届けたいという想いはあったかも知れない。だが一番良い時代を思う存分に満喫出来たはず。これからロックを始める人は絶対に体験出来ないだろう栄光の日々。彼が亡くなった事はある意味日本のロックが終わってしまったことを象徴する様な気がする。時代が終わった。それも完全に。90年代でロックは終わっていたが、それが彼の死とともに完全に終わったという気がする。

80年前後はロックの全盛期だった。素晴らしいスターが次々と現れた。それから20年余り。ロックは死んだ。エレキが団塊の世代とともに消えようとしてるのと同じ様にハードロックは今の50代ととも消えていくのかも知れない。そして今、ロックはどこに行ってしまったのか。思えば桑田もユーミンもみゆきも永ちゃんも達郎も和正もみんな50代以降だしなあ。今だに文化祭ではボンジョビにディープパープルだった。それに変わるスタンダードが出て来ない。今はアジカンにバンプか?それを聴いてる高校生がこれはロックじゃないって言ってるぐらいだからねえ。彼らが大人になった時にどんな音楽が記憶に残ってるのだろう。

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