遅ればせながら冬囲いなど。ほとんどおふくろがやったんだが。オレはというと先日のドカ雪で倒れてしまったエニシダを切った事ぐらいかな。
このエニシダは3メートルにもなり見事な花を咲かせていたが、支柱が先日のドカ雪の時に折れてしまい倒れてしまった。エニシダは根が浅くすぐに倒れてしまう。草かと思ってた。ちゃんとした木なんだよねエニシダは。3メートルにもなる草なんか無いってか。このエニシダは木にしてはすぐに倒れてしまう。というか雪の降る地方では育てるのは無理なのかな。雪の重さでみんな倒れてしまう。支柱を立ててやればいいのだがすぐに大きくなる。3メートルのエニシダは木の杭では支えきれなかった。というコトはもう無理というコトだ。まさか鉄柱と言うわけにはいかないし。
今回切り倒したエニシダは4本。2本は春には見事な咲きっぷりだった。黄色の方はオオッ!!という程の鮮やかな黄色の花をたくさん咲かしていたが残念。その種が落ちて下の方にたくさん小さい芽を出してはいたが、あれだけ見事な花を咲かすには数年かかる。それに結構途中で枯れるしね。うまく生き残ったのが大きくなって見事な花を咲かすけど、コレだけ大きくなったのは初めてじゃないかな。またこのぐらい大きく育つエニシダが出て来るのかどうか。
ラウドネスのドラマーが亡くなった。49歳。若い、とは言えないが早過ぎる。還暦で世界ツアーを行う大御所バンドがいくつもある。まだ10年は活躍、はできないか。ヘビメタは途中で方向転換しないとねえ。ラウドネスの再結成ライブのDVDを観たが、寂しさを感じたね正直に言うと。ボーカルはもう完全にメタポだったしね。40代も後半になるとハードなドラムは叩けなくなる。ヘビメタのツーバス系のドラマーは例外無く体を壊してバンドを去るハメになる。ツーバスは腰に相当の負担をかける。一度腰をやられるともう元には戻れない。ツーバスは部分的に入れるぐらいにしておかないと、ドコドコそればっかりやってると取り返しのつかない事になる。そういうワケでオレもツーバスはやめた。もっともオレの場合フツウに叩いてても筋肉痛になるけどね。全然やってないから。
亡くなった樋口氏はツーバス系のドラマーではないが、体にかかる負担は相当なものだろう。ミュージシャンも体力でだ。体が弱くては始まらない。ギターも担いで何時間もステージに立って演奏するのは結構な肉体労働になる。座ってライブは出来ない、というかロックはそれをやっちゃオシマイだ。年齢とともに能力が落ちるのはスポーツ選手だけじゃない。ミュージシャンも同じ。テクは確実に衰える。昔の様には指が動かなくなる。ヘビメタの様な早い曲にはついていけなくなる。でもそれは仕方ない。年齢を重ねたら味のある音楽をやればいいのだ。ブルースとかね。
オレもずっとブルースの良さが判らなかった。ハードロック命のオレは、ブルースなんてかったるくてやってられるかと思っていた。食わず嫌いというヤツだな。ところが年齢を重ねるとだんだんと好みが変わってくる。肉しか食べなかったオレが最近は魚しか食べなくなった。スーパーへ行っても鮮魚コーナーは必ずチェックするが精肉コーナーはスルーパスだ。マグロの柵には惹かれるがステーキ肉にはまったく見向きもしない。昼飯もいつの頃からか豚肉の生姜焼き定食よりもブリの照り焼き定食の方を選ぶ様になっていた。そういうワケでオレも最近はほとんどブルースなわけ。今までは見向きもしなかったブルース教本なんかアマゾンで買ったりして。
で、やってみるといいんだよねブルースって。聴くより演奏してる方が楽しいかなブルースは。カラオケ制作ソフトにブルース進行を打ち込んで、ループで延々と流してそれに合わせてセッションするわけだ。感じとしてはスルメかじりながらビール飲んで野球中継見てる感じかな。ダラダラと。ブルースの話を書くと長くなるのでやめとくが、アドリブにはブルースフレーズは必須な訳だ。オレもそうだったが若い時ってこのブルースを知らないんだよね。だからみんな上手くなれない。誰それのナントカっていう曲のソロを弾けたとしてもその曲でしか使えなければ意味が無い。そういうワケで子供達にはブルースの必要性を説いてるが、どうも理解してもらえてはいない感じだな。
ゲイリー・ムーアという国宝級のギタリストがいるんだが、この人も最初はハードロックの早弾きで出て来たんだが、途中からいきなりブルースギタリストに変身した。というか向こうの人は根っこがブルースだからね。もともと無理してハードロックをやってたのかも知れない。で、並ぶ者がないぐらい素晴らしいコテコテの泣きのギターを弾くわけだ。泣きのブルースって演歌の世界だからね。コブシというか何というかモロに演歌の世界なんだよね。聴く分には演歌もブルースもチョットなあ、と言う感じだが演る分にはいいのよ、コレが。で、このあいだホコリをかぶっていたワウペダルを引っ張り出してやってみたらもう病みつきになるね、コレは。ただ、人前じゃウケないわ。完全に自己満足というか自己陶酔の世界だからね。まッ、ストレス解消には良いかなと。
亡くなった樋口氏は元アイドルバンド・レイジーのメンバーだったが、亡くなったのは二人目とか。何だろうね。やっぱり相当なストレスとかあるんだろうか。今年も多くの方が亡くなられたが、だいたい70代ぐらいかな。40代は早いよねえ。若い頃からの無理とかの蓄積なんだろうか。理想的には70代後半ぐらいでステージ演奏中に気分が悪くなって倒れてそのまま帰らぬ人、っていうのがオレ的には最高の死に様って気がするんだけどね。長い闘病生活の果てに、というのは誰も望まない最後だと思うが人生の最後を選ぶ事は出来ない。オレにはどんな最後が用意されてるのだろう。樋口氏のご冥福をお祈りします。
このエニシダは3メートルにもなり見事な花を咲かせていたが、支柱が先日のドカ雪の時に折れてしまい倒れてしまった。エニシダは根が浅くすぐに倒れてしまう。草かと思ってた。ちゃんとした木なんだよねエニシダは。3メートルにもなる草なんか無いってか。このエニシダは木にしてはすぐに倒れてしまう。というか雪の降る地方では育てるのは無理なのかな。雪の重さでみんな倒れてしまう。支柱を立ててやればいいのだがすぐに大きくなる。3メートルのエニシダは木の杭では支えきれなかった。というコトはもう無理というコトだ。まさか鉄柱と言うわけにはいかないし。
今回切り倒したエニシダは4本。2本は春には見事な咲きっぷりだった。黄色の方はオオッ!!という程の鮮やかな黄色の花をたくさん咲かしていたが残念。その種が落ちて下の方にたくさん小さい芽を出してはいたが、あれだけ見事な花を咲かすには数年かかる。それに結構途中で枯れるしね。うまく生き残ったのが大きくなって見事な花を咲かすけど、コレだけ大きくなったのは初めてじゃないかな。またこのぐらい大きく育つエニシダが出て来るのかどうか。
ラウドネスのドラマーが亡くなった。49歳。若い、とは言えないが早過ぎる。還暦で世界ツアーを行う大御所バンドがいくつもある。まだ10年は活躍、はできないか。ヘビメタは途中で方向転換しないとねえ。ラウドネスの再結成ライブのDVDを観たが、寂しさを感じたね正直に言うと。ボーカルはもう完全にメタポだったしね。40代も後半になるとハードなドラムは叩けなくなる。ヘビメタのツーバス系のドラマーは例外無く体を壊してバンドを去るハメになる。ツーバスは腰に相当の負担をかける。一度腰をやられるともう元には戻れない。ツーバスは部分的に入れるぐらいにしておかないと、ドコドコそればっかりやってると取り返しのつかない事になる。そういうワケでオレもツーバスはやめた。もっともオレの場合フツウに叩いてても筋肉痛になるけどね。全然やってないから。
亡くなった樋口氏はツーバス系のドラマーではないが、体にかかる負担は相当なものだろう。ミュージシャンも体力でだ。体が弱くては始まらない。ギターも担いで何時間もステージに立って演奏するのは結構な肉体労働になる。座ってライブは出来ない、というかロックはそれをやっちゃオシマイだ。年齢とともに能力が落ちるのはスポーツ選手だけじゃない。ミュージシャンも同じ。テクは確実に衰える。昔の様には指が動かなくなる。ヘビメタの様な早い曲にはついていけなくなる。でもそれは仕方ない。年齢を重ねたら味のある音楽をやればいいのだ。ブルースとかね。
オレもずっとブルースの良さが判らなかった。ハードロック命のオレは、ブルースなんてかったるくてやってられるかと思っていた。食わず嫌いというヤツだな。ところが年齢を重ねるとだんだんと好みが変わってくる。肉しか食べなかったオレが最近は魚しか食べなくなった。スーパーへ行っても鮮魚コーナーは必ずチェックするが精肉コーナーはスルーパスだ。マグロの柵には惹かれるがステーキ肉にはまったく見向きもしない。昼飯もいつの頃からか豚肉の生姜焼き定食よりもブリの照り焼き定食の方を選ぶ様になっていた。そういうワケでオレも最近はほとんどブルースなわけ。今までは見向きもしなかったブルース教本なんかアマゾンで買ったりして。
で、やってみるといいんだよねブルースって。聴くより演奏してる方が楽しいかなブルースは。カラオケ制作ソフトにブルース進行を打ち込んで、ループで延々と流してそれに合わせてセッションするわけだ。感じとしてはスルメかじりながらビール飲んで野球中継見てる感じかな。ダラダラと。ブルースの話を書くと長くなるのでやめとくが、アドリブにはブルースフレーズは必須な訳だ。オレもそうだったが若い時ってこのブルースを知らないんだよね。だからみんな上手くなれない。誰それのナントカっていう曲のソロを弾けたとしてもその曲でしか使えなければ意味が無い。そういうワケで子供達にはブルースの必要性を説いてるが、どうも理解してもらえてはいない感じだな。
ゲイリー・ムーアという国宝級のギタリストがいるんだが、この人も最初はハードロックの早弾きで出て来たんだが、途中からいきなりブルースギタリストに変身した。というか向こうの人は根っこがブルースだからね。もともと無理してハードロックをやってたのかも知れない。で、並ぶ者がないぐらい素晴らしいコテコテの泣きのギターを弾くわけだ。泣きのブルースって演歌の世界だからね。コブシというか何というかモロに演歌の世界なんだよね。聴く分には演歌もブルースもチョットなあ、と言う感じだが演る分にはいいのよ、コレが。で、このあいだホコリをかぶっていたワウペダルを引っ張り出してやってみたらもう病みつきになるね、コレは。ただ、人前じゃウケないわ。完全に自己満足というか自己陶酔の世界だからね。まッ、ストレス解消には良いかなと。
亡くなった樋口氏は元アイドルバンド・レイジーのメンバーだったが、亡くなったのは二人目とか。何だろうね。やっぱり相当なストレスとかあるんだろうか。今年も多くの方が亡くなられたが、だいたい70代ぐらいかな。40代は早いよねえ。若い頃からの無理とかの蓄積なんだろうか。理想的には70代後半ぐらいでステージ演奏中に気分が悪くなって倒れてそのまま帰らぬ人、っていうのがオレ的には最高の死に様って気がするんだけどね。長い闘病生活の果てに、というのは誰も望まない最後だと思うが人生の最後を選ぶ事は出来ない。オレにはどんな最後が用意されてるのだろう。樋口氏のご冥福をお祈りします。