らむ茶の独り言

ロックとノンアルコールビールと田舎暮らしを愛するガーディニング野郎の勝手な独り言。

道路工事

2008年12月07日 15時31分44秒 | 日記・エッセイ・コラム
雪が降ったりやんだりでイヤな季節になりましたねえ。温暖化と言いながら12月になるとちゃんと北国では雪が降るんですよ。何年か前の大雪の時、この大雪の原因は温暖化のせいだと専門家がぬかしやがっていた。それって国民の生活が良くならないのは全部、構造改革が進んでいないから、というのに似てる気がする。ホントの事は分かってないのかしらばっくれてるのか。温暖化も構造改革と一緒で後になってから、なんだったアレは、みたいな事になるんじゃないか?

その有り難い構造改革のおかげでこのザマですか。小泉を連れて来て断罪させろと誰かが書いてましたが、そういうコトが平然と言えるようになるとはねえ。世界一大人しい従順な日本人もやっと怒り出しましたか?手遅れな気もしますが。地方では農家が、ってこれまた書くと長くなるんでやめときますが、要するに閉鎖的なんですよ。農家ほど世襲制の強い職業も無いんじゃないですか?要するに農家の家に生まれない限り農業なんてできないという話。成り手がいないんじゃなくて新しい人材をまったく受け付けないんだからそりゃ農業も衰退するでしょ。今の農業見てたら誰が跡継ぎたいなんて思いますか。閉鎖的で封建的でウンザリする程の村社会そのもの。そういうウンザリするのに抵抗を感じない極一部の若者だけが跡を継いでるわけだ。普通の人にはできません。やりたくても受け付けません。農業問題は地方の村社会の意識改革をしないと改善しないだろう。って思いっ切り固い話になってしまった。そんなコトを書くつもりは無かったんだが。

さて年末になり恒例の道路工事がいたる所で始まり、降ったりやんだりの雪と一緒になり歩道はドロドロ状態。タムタムの散歩が一番やっかいな季節。今頃と春先だね。雪が溶け出す頃がまたエラい事になる。最近のアメリカは嫌いだが、我が家はまるでアメリカンな状態だ。先日テレビを見てたら、アメリカでは犬小屋は無いとか言っていた。何故なら家族と一緒に家の中で暮らしてるから犬小屋は必要ない、という話。それじゃオレん家なんかモロアメリカンじゃないか。おかげで家の中毛だらけ。服も毛だらけ。毛が付く服は着れない。ズボンはジーパン意外はダメ。そう言えばジーパンはアメリカの作業着だが、全然毛が付かないんだよね。家で飼ってる犬を考えて、ってコトは無いか。

以前、帰省で帰って来た時に付いた犬の毛が無くなるまで半年かかった。何度も洗濯しないと無くならない。それが半年ぐらい。たった数日の帰省でそうだったのに今じゃ気が付くと布団の横でタムタムが腹出して寝てるからね。何度洗濯しようが取れない。諦めた。毛が付きにくい洋服に変えた。我が家は犬小屋状態だ。ペットを飼うというコトはこういう事なんだな、と。まあ慣れるとどうでも良くなるね。最初はもの凄く違和感があったけど。

話を聞くと大体どこも同じ様な感じらしいね。ペットにこちらが合わせる感じ。嫌いな人には耐えられないというコトなんだろうが、ペットが好きな人には違和感が無い。以前ネットの掲示板でペットを巡って激論になった事があった。好きな人と嫌いな人の口論だからもう議論にならない。もともとネットではまともな議論はできないけど、その時ももう最後はここに書けない様な文章が出て来て思いっ切り引いてしまって終わり。好きとか嫌いと言う感情を理屈つけて説明するのは難しい。最後は子供のケンカだ。たまにオヤジさんが出て来てたしなめるんだが聞きやしない。

そういうワケでネットは子供には有害以外の何物でもないね。子供は道具を上手く使えない。仕事をしていないからだ。ケータイもネットもみんな玩具としてしか見ていない。だから有害なわけだ。ところが仕事を始めるとケータイもネットも道具として使うから同じ物でも意味が違ってくる。大人の仕事道具を与えちゃイカン。便利な物だから子供の頃から使い方を覚えさせた方がいいなんていうバカがいるが、それ言ったら子供にクルマ運転させろってコトになる。ありゃあ便利だからね。ところがそういう事は誰も言わないだろ。ケータイも同じなんだよ。便利と思うのは大人の感覚。子供は便利じゃなくて面白いオモチャとして認識する。これが危険だ。幸いケータイ禁止は流れになって来てる様だが、この10年ぐらいのケータイ依存症の子供達はやがてケータイ世代とか揶揄されるんじゃないの?



コメント
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